２００５０５ 花塚山

運動不足が課題となるこの頃、久しぶりに阿武隈山系の花塚山へと軽めのハイキング気分で出かけてみた。暫く山歩きから遠ざかっていた事もあり、基礎的な体力に問題ありですが。峠の森の登山口へと移動しながら付近のコンビニで昼飯等を調達と考えていたら、予定の二店舗が閉店していたので、昼食は取り合えず無し。


峠の森登山口より出発、11時30分。広く歩きやすい尾根コースを進行、木陰が日光を遮り時おり吹く風が爽やか。丸太の階段が現れると傾斜も増してきて息が上がる傾向。今回はスマートウオッチを付けて来たので心拍数の確認ができるので便利。初めは110から120付近で安定していた心拍も階段を上りだした頃からmaxで150を超えるようになってきた。自動車レースでは200辺りまで行く人もいる模様で、その意味ではまだ巡行ペースかも。


尾根の傾斜が緩くなり幾つかのアップダウンを越して行く。ピークの上に展望台があり隣に大岩があったので岩の上に登ってみるが様子が変だ。ここは北峰で、この先の花塚台と勘違いしていた。案内板は無いが、何度も来ているのに油断したか。いったん峠へと下り、次のピークが花塚台。護摩壇岩に上がると残雪の吾妻と安達太良が青空に映え、遠く蔵王や那須の山々も確認できる。岩の上でゆっくりしてから花塚山頂方向へと尾根道を進行。

吾妻と川俣町

蔵王

連休中にしてはやはり出会う登山者も少ないが、そんな中でもスポーツ登山者の姿も少々。富士の見える富士見岩なるスポットを横目に間もなく花塚山の山頂、12時40分。タイム的にはこんな物かなと思いつつ、腰を下ろして休憩。各種のコースを選択できる花塚山だが今回は来た道を戻ることに。腹も空い事だし。前回の半田山では足の運びに問題があったので今回は少し考えながら歩いてみた、そのせいか足への負担が軽減され、よりスムーズな足の運びかなと、自画自賛しつつ。まあ、タイムのほうは…歳も歳でありますし。


順調に往路を下り、出発地点に戻った、13時30分。
自宅に戻って昔の（随分と前の事です）山行記録を見たら同じコースで1時間20分のタイムとあり、ちとショックな事です。