１８０９２８ かくやすすまほ

現在使用しているスマートフォンはメインとサブ機ともにエクスペリアを使っていますが、サブ機の方は液晶のタッチ切れ修理を経た古い機種です。サブ機の用途は自宅でのニュースや楽曲視聴等が主ですが、何度かの落下等の衝撃もあり最近はまた液晶のタッチ切れの不具合が気になっていた。

修理に出すのも何なので、安物で何か手ごろな端末は無いかと物色していたら、FREETELの端末でAndroid6.0と古いのが気になるものの価格は14980円でルーターがオマケに付くと、お買い得感はタップリ。FREETELは格安シムやスマホを手がけていたが既に倒産した企業で、アフターやバージョンアップ等の対応は期待はできない、と思う。

KIWAMIのスペックは。5.7inch有機EL液晶画面＼CPU MT6797(Helio X20) 10Cores 64bit＼メモリ 内部RAM 4GB/内部ROM 64GB＼バッテリー 3,400mAh＼
と、コスパは宜しいのですが3G通話に対応が無かったり、おサイフ機能が無かったりと。良く調べてみると、丁寧な外装箱や端末の仕上げやネーミングからは国産品をイメージするが、実は中華製でOPPOと言うメーカーの子会社でこちらも既に倒産している模様、らしい。製品の口コミの方も評価と酷評に別れる感じで初期不良で使い物にならないと言った事例もチラホラと。チョットしたトラブルには妙な自信があり、運試しのギャンブル的な気持ちで発注する事に。

製品は2日後に到着した。返品を考慮して丁寧に開梱の義。2年前のモデルなので先ずは充電と思ったが、充電ランプが付かない。一時間経って電源ボタンを押しても反応は無し。仕方ない、翌日の夜に販売店へ連絡する事にして、その日は諦めた。翌日。晩飯を済ませてから、買ってきたタイプCの電源コードで繋いだりしていたら、いつの間にやら充電ランプが点灯していた。気合いを入れていたのに呆気なく問題解決。androidアプリからnanacoや電子マネーを除いたアプリを入れ、意外に短時間で初期の設定を終えた。有料のセキュリティは設定の仕方を完璧に忘れていたので完了は翌日になった。アイホンを真似た外観で、一見して格安スマホには見えない高級感、液晶も綺麗で発熱やバッテリーの消費も少なく、WiFiでの通信速度も速い。FREETELのフラッグシップ機と言われるのも納得できる。今の所は快適に使用しています。

メイン機としての使用も頭をよぎるが、仕組まれたバックドアの存在がネットバンクや電子マネーの使用に抵抗となる。そもそも一台の端末で全てをこなす事に無理がある、面倒でも複数の機種を用途に合わせて用意するのが基本、かも。

三兄弟


オマケのルーター。オークションで三千円で売ってしまう強者もいる、様です。
あまり評価の宜しく無い品の様でございます。