社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

現地の不動産事情

2017-04-10 23:29:11 | 不動産
今日はミラノ市内の不動産屋さんにを訪ね、その後
新築マンションの工事中の現場とショールームを視察して
説明を受けました。

ミラノはやはりイタリアでは好景気で今後の需要も見込める
との事でマンション価格や賃料も上がっています。

イギリスがEUを離脱しますが、ヨーロッパに進出している
企業のオフィスが、ロンドンからミラノに移る企業も
多いのでは言っておりました。

価格が上がっているとはいえ、ロンドンやパリに比べればまだ
低いので、ミラノにオフィスを構える企業が増えると
予測していました。

しかし実際に視察した物件はどちらも居住用マンションですが
もちろん立地も良い場所ですが、2億5000万とショールーム
の物件は何と5億6000万円。

こちらでは通常、お部屋にはキッチンや家具は全く付いておらず
インテリアも含めて購入者がデザイナーコーディネイトして
もらうそうです。

しかしショールームの方の物件は最初からコーディネイトした
状態での販売でした。

もちろん居住用として買う人もいれば投資や賃貸物件として
購入する人もいるそうですが、僕にしてみれば非現実的な
世界でした。

しかしこんな世界もあるのだと刺激を受けました。

そして夕方はスペインのバルセロナに入りました。

こちらでは主に建築物の視察や1戸建ても視察します。

ミラノもそうですが、やはりバルセロナも大都市で市内の
居住はほぼアパート、マンションで戸建ては郊外にしか
ありません。

それでもその古い建物の街並みが本当にかっこいいですね。

またスペインについても色々学んで来ます。

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