ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

この週末の振り返り

2008-05-20 10:03:36 | Weblog

すっかり間が空いてしまいました!
言い訳の様ですが、週末土日は現場見学会開催。
日曜日はNPO木曽三川の講座開催。
これに土曜日の夜は、友人でガン患者のケアをしているNPO活動の
話を聞いたり、日曜日の夜は長良高校の同窓会役員会があったり。
なんだかんだでパソコンに向き合う時間もなかったです。
いいわけですが・・・

ということでこの週末の振り返りを・・・

Y様邸の完成現場見学会はDMのお客様中心に
多くの方が来場してもらうことができました。
Y様のご協力で開催できまして大変ありがたかったです。
ヤマジョウの場合どうしても体感してもらわないとわからない良さと
いうのがありますので開催に協力していただけることが本当に
ありがたいことなのです。これで弊社も健全な運営をして
OB施主さまのアフターにも力が入れていけるということなのです。

来場者の方には、想定している間取りが似ているという方も多く
本当にあ参考になるといわれましたし、太陽光発電システムが
一段と興味をひいているようでした。
特にシステムとしては珍しくはないと思うのですが、エコブームや
省エネ住宅ということに関心が集まってきているのが現れているのかなと
思っています。

反省としては、今月の終わりには正式な御引き渡しなのですが、
見学会中にまだ最終の手直しチェック部分を直せないまま突入してしまったので
今後はなるべく完全な状態にしてから開催するようしていきたいと思います。

NPO木曽三川の講座については新聞に記事が出たこともあって
いつもよりはちょっと多めの参加人数でした。
今回は木材と製材の話、木の見える家づくりのコストの話ということでして、
参加者の方の関心は
木の乾燥について
集成材と無垢材について
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の耐震強度について
などでした。
NPOの運営会員には構造専門の建築士もいますし棟梁も
また左官職人さんや不動産屋さんもいますので
大概の質問にはお答えできるようになっています。
予定時刻の4時半をすぎて5時ぎりぎりまで続いていました。

今回の講座では2部を私が担当して発表させてもらいました。
毎度思うのですが、人前で講師役を務めるとその倍以上の
下勉強をしなければならないので、大変ですが勉強には
なりますね。今度も資料作成バタバタの中でしたが
皆さんにはちゃんと伝わったのかなあ・・・
あとで出てくるアンケートに表れてきますがね。

ということで、この週末の振り返りでした!

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国産材の家づくりを考えている人に朗報です!

2008-05-16 15:32:34 | 家づくりニュース

木の家づくりセミナーのご案内です。
来る5月18日、愛知芸術文化センターの会議室13階だったかな?
「NPO木曽三川の山の木で家をつくる会」のセミナーがあります。
地域材を使用して家づくりを考えていらっしゃる方にはダイレクトに
響く内容だと思います。また、木の家にはあんまり興味ないなあという
方にも、家づくりの計画があるならば一度参加して聞いてみても
損はしないと思います。

当日のタイムスケジュールは以下のとおり

はじめに
13:30~13:45
○ 会の趣旨
○ 住宅履歴書と200年住宅
○ 隠し木造と現し木造
運営会員 脇田絖造(建築家)

レクチャーその1
13:45~14:35
<山の木が製材品となり住宅の骨組みになるまで>
○ 木材を使うことは環境を守ること
○       木材が製品になるまで
・・・伐採・搬出・市場・製材・乾燥・加工
○       いよいよ建築現場へ
・・・棟上・構造体・そのまま内部仕上げへ
○       木造住宅は循環型の生活様式
運営会員 倉地貞之(製材業代表)

休憩(14:35~14:50)

レクチャーその2
14:50~15:40
<木がみえる家づくりのコストについて>
○ なぜ「木の家」は値段が高いとされてきたのか?
○ 木の表し住宅と木の隠し住宅のコスト比較検討
○ 木の家を値打ちに建てるコスト面の工夫
運営会員 長屋邦良(工務店代表)

-自由討論-
15:40~16:30
○ 質疑回答・意見交換
○ なんでも相談
以上。

ということです。
かくいう私もレクチャー2で講師を務めさせてもらいます。
大体20~25名くらいの参加者規模でおこなっています。
ちょっとでも興味のある方は是非、ご参加をお願いします。

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二百年住宅のお墨付き

2008-05-14 20:55:34 | 健康住宅への取り組み
今年の4月にいよいよ長期優良住宅、俗に言う「二百年住宅」に関する
国土交通省のモデル提案事業が始まりました。
今回はすでに締め切りをしてしまったようですが今年度にあと2回ほど
提案チャンスがあるようです。

これは、国が或る一定の審査基準を満たした住宅に対して”長期優良ですよ”と
お墨付きを与えるという意味になります。
これまで100年以上も持つ木造の建築物もまたしっかり建てられた木造住宅も
この基準をクリアしないと「二百年住宅」とは呼べなくなってしまう
恐れがあるのです。

当然、ハウスメーカーや大手のフランチャイズなどこの制度をチャンスに
どんどん「二百年住宅」を売り込んで攻勢にかかってくるとは思いますし
この制度に対しての国の助成もどんどん増えてくることになるでしょう。

どこもかしこも「二百年住宅」と標榜してCMをしてきたら一般のお施主さんたちは
どう感じるでしょうか?

我々、中小の工務店はここで選択を迫られます。
「二百年住宅」を標榜するのか、しないのか。

なぜなら、なにもアクションを起こさないと、体勢が標榜している「二百年住宅」
以外がダメな住宅に思われてしまう気がするからです。
標榜するならそのアクションを、しないならばなぜ標榜しないのか、明確に
伝える事が出来なくてはなりません。

これからの家づくりは、造り手側が本当にいい家づくりをしているだけでは
足りなくて、その内容をしっかりと説明、解説ができ、長くメンテナンスを
含めたお手入れができるようなシステム、またその体制を構築することが
できないと長期にわたる優良住宅を提供していると標榜することが、
難しくなってくると思います。
いろんな意味で、無垢や自然素材を多用している家づくりには何かと
不利な状況ではあります。なぜなら工業製品ではないから、データ重視の
基準にはそぐわない要素が多いからですね。

でも、ヤマジョウではこれに取り組むつもりです。
国の決める基準に対してスタートラインにはしっかりと立てるよう準備します。
またヤマジョウのメンテナンスの体制も今はまだまだ発展途上なので
これをしっかりとしたものへ構築していきたいと考えています。
すむ人にとって大事なもの、健康、安全に基づいた幸せな暮らし、これを
提供できる家づくりを目指してさらに形ある体制に進化させていかなくては
なりません。なかなか大変です。
「想えば成る」と信じ、社員、協力会社の皆さんとも協力しながら
進んでいきたいと思っています。

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消防団の捜索

2008-05-14 09:33:34 | 板取情報

一昨日から行方不明の老人を捜すために昨日は消防団の出動でした。
一昨日の夜、今は消防操法大会に向けて練習中なのですが、それが終わって
家に帰ったころ、不明者捜索の依頼メールが・・・
その日は建前2日目の大事な時でしたが、地元の活動も大切なので消防へ・・

当日本部へ集合すると、山の捜索と民家捜索に分かれることに。
我々の班は民家捜索だったので、近隣空家住居や河原沿いの藪やら
田んぼや農機具小屋など午前中に廻り、昼ごろから山の方へ・・
裏山の滝を見に行ったという情報に基ずいて目的の滝へ向かうことに。
これがまたとんでもない急峻な山道で、「こんなところほんまに老人が
歩くこと出来るのかいな?」と思いながら・・・久々に疲れました。
足の腿の筋肉がつってしまうくらい近年珍しい負荷でした。
ただの運動不足というのもありますが、山仕事はしんどいなあと
改めて感じました。
当日は地元の不明老人の捜索と岐阜市から滝を見に来たという男性の
捜索と2重になっており消防、県警のヘリコプターも動員されての大規模な
捜索活動でした。ヘリ捜索にて岐阜市の男性は見つかりましたが
地元の老人はいまだ手掛かりなし状態。

今日も朝から捜索です。

ヘリコプターって当たり前かもしれないが、本当に谷あいの低いところまで
降りてこれるんだなあと感心。
回転翼の風がすごくて近くにはおれないですが、なんだか”戦国自衛隊”の
映画を思い出してみていました。あと”キーハンター”というドラマがあって
いつも千葉真一がヘリにぶら下がって登場していた記憶があります。

どちらにしても不明者が早くみつかること祈っています!


バスケット試合観戦

2008-05-11 19:59:26 | 脱線よもやま話
昨日から高校総体の岐阜地区の予選大会が始まりまして、
バスケットボールの話です。
今日は母校の応援を兼ねて観戦に行ってきました。
とりあえず岐阜地区では長良高校優勝しまして”やったー”です。

今のバスケはとにかくスピードとシュート力ですね。
まあ、それがあれば今も昔も変わりなく強いだろうけれども
今は時間の制約がどんどん入ってくるのでスピーディーな
展開に自然となってくるね。
ファウルに関しても厳しくなってくるので観てる方は面白いですがね。

試合終わって息子に
「もっとディフェンスリバウンドがんばれ・・スクリーンアウトがあれば
背で負けていてもなんとかなる・・・etc」とバスケ談議を思っていたら
ちょっと話しただけで
「観て、しゃべる方は何とでもいえるよね・・」だって!
確かに往年の雄姿???は今いずこ・・・なので
説得力はないのかな・・

やっぱりフリースロー勝負をして取り合えず見返さなくては・・・

今の部活って長良高あたりだとむちゃくちゃ厳しい練習があるわけでは
無いだろうが、ある時期には死ぬくらいの練習をさせてほしいと思ってます。
高校時代に縁あってバスケを共にした連中と死ぬくらいしんどい練習を
共におこなったという共通体験、これは本当に貴重なことだと思ってます。
僕としてこういうことがないならば運動部に入った意味がないと言い切るぐらい、
それくらい運動部の体験はこれからの人間形成に大きく影響していくと
思ってます。

まあいい仲間といい時間を経験してほしいですね!


太陽光発電の売電について

2008-05-09 11:12:23 | 省エネ住宅情報
先日、以前太陽光を載せた施主様から問い合わせがあって
「今年は売電(太陽光発電の発電量から使用量を引いても
まだ余剰が有る場合、中部電力が電気を購入してくれること)
の金額が昨年より少ないが、天候のせいだろうか???」という
質問がありました。

一応メーカーに確認したところ、今年は春先の天候がイマイチだったので
昨年よりは発電量が落ちている・・・という回答があり、その場は
納得していたのですが。

その件を中電さんにも相談してよくよく聞いてみると、天候だけのせいでは
なかったのでした。
電気はよく水にたとえられることが多いと思いますが、
水が高いところから低いところへ流れるように、
電気も電圧の高いところから低いところへ流れるという具合なのです。


今回その問い合わせがあった施主様の家の前の電線には
太陽光発電の設定の107V以上の電圧になっていたため、
太陽光が発電しても、うまく電気が電線のほうへ流れない状況に
なっていたみたいなのです。

皆さんは、私たちの周りの電線にきている電圧が100Vぴったりでないことは
知っていることと思いますが、通常、供給電圧が一部の地域で大量に
使用されても100Vを下回らないように高めに調整してあるとのこと。
時に110Vぐらいになっているときもあるらしく、発電システムの
設定電圧107Vを超えるときには、太陽光のほうから流れないという
状態になっているらしいのです。

これは支線の一番末端あたりの部分や、周りに工場など大きな電力を
使用する施設があったりすると、このようなことがおきやすいとの事。
ケースバイケースですが・・・
中電さんに問い合わせをして、電圧調査をしてもらうと1ヶ月ぐらいで
対応をしてくれるということになっていますから心配はないのですが
発電の電気が流れない状況があるんだなあという事実を知って
ビックリということでしたのでニュースとして書いてみました。

こんなことは知っていることだったかな???

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木の家づくりのセミナー開催案内

2008-05-07 17:50:16 | 家づくりニュース

ゴールデンウィークも終わり、皆すっきりしたような疲れたような顔を
して仕事していますが、私はほとんど普段と変わらない生活でしたので
ペースが狂っていませんね。
休みの日だからといって寝すぎたりしないほうが私にとってはいいみたいです。

来る、5月18日(日)13:30~愛知芸術文化センターにて
「NPO木曽三川の山の木で家をつくる会」の主催において
家づくりセミナーを開催いたします。

このNPO木曽三川・・は地域の木材を使って家づくりをすることを奨励し
また実際にお手伝いすることができるNPOです。

今回は山の木を製材する立場から山の現状や材料の調達に
いたるまで、さまざまな内容をお話いただきます。
また、木の家づくりにおいて
木の家は価格が高いんじゃないの?
天然素材を使うと手が出ない値段になってしまうんじゃないの?
というような質問に応えれるようコストのお話をさせていただきます。

セミナーの最後には恒例のフリートーキング~~(エドっぽい)が
ありますから、家づくりのどんな疑問にもお答えできるスタッフが
そろっていますので、是非是非ご参加いただけるとありがたいです。

なお、参加費が500円必要ですので、よろしくお願いいたします。


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顔の見える割り箸づくり

2008-05-05 17:33:24 | 山の話

タイトルの「顔の見える割り箸」とは

先日も投稿しました「県産材の国内製造の割り箸」のことですが
やっと今月の2日に引渡し式を終えまして晴れて記者発表もできました。
3日の中日新聞の県内版のところに出ていましたが読んでくれた人は
どのくらいいるんだろう・・・
読んでもらっても興味をそそられないといけないけどね。

国産材で国内製造の箸は、やはりコストが高くついてしまいます。
長良川温泉旅館組合の方々もそこは商売ですのでかなり
気にしておられました。
しかしながら、国産材の間伐材で箸をつくることの意味、つまり
人工林を間伐の手入れをすることで山の活性化、治山治水にも
繋がること、なによりCO2削減に大きく寄与することを理解していただいて
コストの高い箸に目を向けてくださったということです。
箸は食品ではありませんが、どこの山でとれた木材かもわかりますし、
どこのだれが責任もってどのように製造したかもわかります。
「顔のみえる箸」と胸を張って言うことができます。

今、食品はじめ多くが輸入に頼ってばかりの日本ですが
食の安全ということで価格だけでない判断基準が再認識され始めた
と感じています。

箸も価格だけでない判断基準で計ってもらえるケースが増えてくると
少しづつ変わってくるんだろうな。

「顔の見える割り箸」ってよくないですかね?


お問い合わせは
itadori@yamajo-cons.co.jp まで!

 


 


本当にいい仕事をしているんだなあ・・・

2008-05-04 11:57:08 | 健康住宅への取り組み

昨晩、久々に地区の消防団関係の若い?連中でBBQをやりました。
3年前にIターンで板取に山仕事に従事していた横浜出身のNM君が
遊びに来るということで急遽招集がかかりましてBBQと。

NM君は10年以上板取で森林組合の中で特に山の伐採作業員として
勤めていましたが、実家の事情もあって横浜に帰っていたのでした。
久しぶりにあったけれどもほとんど変わりなく、とても横浜シティーボーイ
には見えない風貌だったなあ・・

NM君曰く「こんなに集まってもらって(11人)いつもこういう付き合いが
できて板取はいいですね。」と。
私たちにしたら当たり前の平凡な事柄なのですが
NM君の都会ではやはりこんなことはないらしい・・・
彼は今、造園業の会社に勤めているらしいが、仕事と家の
往復で特に楽しいこともないらしい・・・
やはりコミュニティーというか地域付き合いというか、人と人との
ふれあいが無い日常生活というのは実に味気ないものらしいね。

そういう話を聞くと、自分たちが当たり前のようにいい場所に暮らして
いるんだなあと思えるし、更に、仕事においてもお施主様との人間関係、
人と人とのおつきあいから始まる仕事に携わっているということに
感謝、感謝と思えてきます。
連休明けに社員に話ししてあげよう!


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ダウジングって知ってますか?

2008-05-03 10:55:34 | 脱線よもやま話

ダウジングって知ってますか?

昨日、木曽3川のNPO活動を共にしているS設計のWKさんと
会のHPなどの相談もあって打ち合わせをしていました。
HP製作のFJさんも加わって打ち合わせ後、皆で食事に
行ったのですが、その席でWKさんがごそごそとバックの中から
なにやら黒いケースを・・
おもむろに中を開いて「これ、なんだか知ってる?」

中からは木製の握り部分があってそこから金属の細長い棒が伸び
先っぽには金属の渦巻き状のものが。

簡単に言うと、猫じゃらし棒のきゃしゃな金属製の様な感じ。

これが例のダウジング装置?らしく、これを持っていろいろなものに
近づけると廻ったり横や縦に振ったりと反応するのです。
WKさんに言わせると、食べ物などに向けてみると、廻るものはOK、
縦揺れや横揺れは無意識のうちに自分に合わないと拒否しているとのこと。
自分とその向けた物の波動?だっけ?などで反応するらしい。

これが実際体験してみると面白いのだわ。

物でも反応するけど、たとえば「文字」でも反応するのですよ。
「愛」とか「死」とか書いてみてどう反応するのか見てみたら
おもしろかったですよ。

感性豊かな右脳人間が装置の反応幅も大きいらしく左脳ばかりで
ロジカルにしか考えないくせがついていると反応が鈍いかも・・・

ちなみにWKさんは、これを家の中でも磁場の関係で良い反応する場所と
悪い反応をする場所が分かるので、設計の提案要素の一つにいれている
らしいです。おもしろいことに気がつく人がいるんですね。

磁場の関係といえば、地球もNとSの大きな磁石でその流れが
体にも関係してくるって話は聞きますよね。
よく「北枕は葬儀の時の死体の向きだから・・」という話は
耳にしたことあると思うのですが、これは地場の関係からみると
真北に頭を向けて寝ると地場の影響でとても楽に眠れるとのこと。
だから最後の時には楽に・・・とのことらしいのですが。
私も北まくらで寝るのは大賛成派でして、よく眠れますよ。
まあ、どっちむいてもよく眠れますけど・・・

話がそれましたが、ダウジングとは昔から水脈とか埋蔵金属など
探知するために行われてきたらしいのですが、いろんな応用で
楽しめるので機会があったら試してみても面白いですよ!


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