ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

資金融資はいろんな観点から検討を!

2010-05-26 10:46:16 | 家づくりニュース
昨日は土地購入からのお客様YM様と午前、午後ととおして
打合せをさせていただきました。
打合せが長くなったのは、土地の購入・土地、建物の資金・
建物のプラン打合せということで普通の打合せの3倍ぐらいの
内容がありましたのでお疲れになったのでは・・と思います。

さて、今回は資金の話に注目してみると・・・

建築資金融資には前にもお話したとおりいろいろな観点から
検討する必要があるとお話ししました。
やはりまずは、貸出金利のことが気になります。
利率の低いほうが良いことに決まっていますが
金利の変動や固定にするなら何年固定でその金利なのか、
またはずっと変わらないフラット35とか。
また、最近では優良住宅、エコ住宅などでは金利の優遇施策が
ありましてフラット35では10年間1%優遇とか20年間0.3%優遇または
全期間0.2%優遇なんてのもありますのでお忘れなく。
また、民間金融機関ではこれに対抗して優良住宅などとか一定の基準を満たせば
フラットの優遇施策に対抗した値打ちな商品もそろえてきています。

次に、借入の際に発生する手続きなどの諸経費比較です。
これがそれぞれにまちまちで良く調べたほうがよいですね。
金利が安くても手数料が高かったり、また逆であったり・・・
ですから手数料、補償料なども含めて支払い総金額を算出して
もらうとわかりやすいですね。

もうひとつ、これは見落としがちなのですが
繰り上げ返済というのがありまして、通常の返済に加えてちょっと
余力ができた時に元金を返済していく方法です。
この返済額も30万円までは手数料なしとか100万円以上しかだめとか
いろいろ各所ばらばらです。

30万円なら可能性は大きいですが、100万円だとなかなかたまりにくいですね。
繰り上げ返済がマメにできるならば10年ぐらいで元金の返済が300~500万円も
違ってくるかもしれません。
となると、多少の金利の差をひっくり返すことができる条件に変わってくるかも
しれませんね。

これはあくまでも借りる方の予定もありますので一概には言えませんが
こういう条件も見逃せないですよということです。

とにもかくにも、建築資金の融資に関しては
いろいろなケースを検討してみて、より支払い総金額が少なくなるように
申し込まれると良いかと思います。

なにかわからないことがあれば、お気軽に弊社までお問い合わせください。
中立の立場でご相談にお応えできると思います。


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