ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

防災訓練in消防団

2007-11-05 08:27:23 | 脱線よもやま話
昨日は早朝より消防団の仮想火災による消火活動の
訓練がありました。私この歳(44歳)になっても
まだ卒団できないでいるのです・・・田舎なので・・

板取のTACランドというキャンプサイトにて演習。
市内の無線が使えなくなったという想定で、
団員個人個人の携帯電話にて出動連絡を
まわしておこなうという結構手の込んだ演習に
取り組んでまいりました。

我々の分隊は現地に入ったら水利(川)からの
補給を受けて中継で火点に放水という役目。
可搬ポンプから可搬ポンプへさらに我々の
自動車ポンプへと中継でした。
これまでの中継作業の手順に加え今回は
中継ポンプまでの水出しをいかに速くするかといった
指導がなされ、演習後にさらに繰り返しの訓練があって
終了でした。

私も実際の火事に出動したことが4回ありましたが、
水を出すまでの時間が1分いや30秒の違いでかなり
被害をくいとめることができるというのは事実です。
その炎上している現場もですが近隣への延焼を防ぐ意味でも
スピードは大切です。

もう20年も消防団に在籍しているのですが
最近は若い人材が少なくて過疎地域の人材確保は
大変困難な状況です。

でもこれから山間地域の過疎地域でなくても
若い人は少なくなってくるのはわかりきっていることで
今後の日本の生活ってのはほんとにどうなってくるんだろ?
ネガティブに考えると非常に怖い状況ですね!