Dr.イズムの『馬事良報3』

競馬場付近の立ち飲みで聞いた競馬、スポーツに関わる話

競馬場来場客減少を考える

2010-03-05 13:04:51 | Weblog
  このブログではこれまで競馬重賞レースの予想を書いてきました。馬事良報2では競馬情報を中心に、スポーツ全般の話題を「立ち飲みやで聞いた話」として提供します。
 現在私の住処(すみか)は阪神競馬場の近くで、競馬場近くには立ち飲みが結構あります。なかにはJRA競馬開催日(毎週土日)しか営業しない、ある意味正当な「競馬場付近立ち飲み」もあります。
 私の立ち飲みや歴は15年ほどで、予想仲間も結構いました。「いました」と過去形で書きましたが、本当にみんないなくなりました。この話はおいおい書いていきます。
 ここ5年ぐらい前に開店した、ある立ち飲みやの親父は、開店した当初、阪神競馬開催日の土日は大変な混みようで「入りきれない客が外でまさに立ち飲みしていた」、ところが最近はそんなことがなくなったと嘆いています。
 私は日曜日に近所の生協に買い物に行きますが、普段車で5分のところ開催日は30分以上かかるのが普通でした。ところが先週の日曜、第1回阪神競馬開催にもかかわらず、スムースに行けました。しかも夕方4時40分ごろですから、以前なら人と電車と踏切で車は大渋滞の時間。競馬場に足を運ぶ客が減った事を実感します。
 なぜ客が減ったのか、JRAは知っていると思います。それは私が競馬場にいかなくなった理由とたぶん同じでしょう。不況もありますが、それ以上に、競馬場に行かなくとも色々な方法で馬券が買えるようになったからではないでしょうか。JRAの馬券販売促進作戦(例えばiPatの普及)が、競馬場へ足を運ぶ客を減らしているのでは。その証拠に、最近のJRAのCMはうるさいほど「競馬場へ行こう」と叫んでいます。
 今日はこれくらいで。



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