昨日は朝から雨が降り始め、午前中はかなり激しい降りようでした。
付知の雨量で31㎜、水位はお昼頃80cmほど増水したようです。
今朝方は少し寒いくらいの気温で、朝方押し入れから掛け布団を引きずり出してきたほどでした。
今日は朝からよく晴れて秋晴れといった面持ちでしたが、昼過ぎにはまたけっこうな暑さとなり、まだ夏は終わらないのかとうんざりした思いでした。
付知川には午後あたりから釣り人の姿もチラホラ見られましたが、川底が真っ白でしたのでけっこう厳しい釣りとなったかもしれません。
それでも残り垢ポイントでは案外良い釣りが出来るかも知れませんので、チャレンジする価値はありそうです。
さて、20日の金曜日に高知市において「第25回清流めぐり利き鮎会」が開催され、なんと我が付知川が初出場で準グランプリを獲得しました。
昨年は馬瀬川上流がグランプリでありましたが、今年は 広島県の西城川でありました。
岐阜県からは13河川が参加された模様でしたが、その中で和良川、馬瀬川下流漁協の弓掛川そして武儀川が付知川と同じく準グランプリに選ばれたとのことで、清流の国・岐阜のポテンシャルの高さが伺い知れました。
なお今回付知川として参加されたのは旧福岡町内の有志の方々で、8月初旬に付知花街道付近で釣られた鮎を選別して送られたとのこと。
参加するに当たっては和良川漁協の大澤組合長さんにいろいろご指導を頂き、様々なノウハウを惜しみなくご教授下さったとのことで、誠に有難うございました。
と言うわけで我が家でも利き鮎会をやってみようということになり、ご近所さんに寄ってもらい、ミニ利き鮎会をやってみました。
今年釣った鮎河川で現在ストックがある付知川、郡上長良川、馬瀬川上流と神通川の4河川で型を大体そろえて焼いて食べ比べてみました。
自分は焼き手なのでどれがどの河川かわかっているため、他の三名の方に一番おいしいと思われる鮎を選んでもらいました。
本当の利き鮎会では姿・香り・わた・身・総合の5項目を審査するようですが今回は単に食べておいしいと思ったものを選んでもらいました。
そして注目の結果は・・・
なんとそれぞれ票が分かれてしまいグランプリは決まりませんでした。
まあどの河川も過去に受賞歴のある川ですので、どこもおいしいということが結論でありました。
ただ、自分でやってみて思ったのは何千匹という鮎を同じ条件で焼き上げて間違わないように並べて食べて頂くということが、どれほど難しいかということです。
焼き手はプロの料理人の方々がやっておられると思いますが、59もの河川の鮎を完全に河川名を隠して間違いなく並べ審査してもらうという、本当に難しいミッションを25回もの長きにわたりやってこられた、高知県友釣連盟の皆様には頭が下がるばかりです。
ちなみに今回集められた鮎はなんと2,528匹ということであります。
本当にお疲れ様でした。