ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補足】伊良部島からの帰路、あれれ! コウノトリと遭遇!!(伊良部島沖ヘリ墜落事故⑫)(20230413ー➁)

2023年04月30日 | 自然観察

2023年4月13日(木)晴れのち曇 伊良部島➁

伊良部島北の海岸を11時頃出発。墜落事故の件は、消化不良のまま。捜索は前進していないようだ。陸地から見ているだけでは分からない。帰りの飛行機の時間を変更するわけにはいかない。

南に向かって歩いていると、航空自衛隊那覇基地所属のUH-60J救難ヘリが飛んできた。右側の海上を飛んでいる。11:21

あれ? 左側高いところを飛ぶのは何だ?! コウノトリだ!!! 11:23

間違いない!!

首をまっすぐに伸ばし、翼が広い。悠々と飛ぶ。翼後方の風切り羽が黒い。11:23

まさかの再会に、もう驚かされた。飛び上がって喜んでしまった。全長112cm。開翼長200cm。

11:24 降りるかな。

私の交感神経がバクバクだ。反応が異常に高い!

1羽はこちらの電柱へ。11:25

いささか車道を外れて、林道に入ってみたが、行き止まりのようだ。飛行機の時間が気になる頃合い。

本当にいたんだ!と納得。

私がコウノトリを見たのは、これで4回目。兵庫県豊岡市(円山川沿い)以外では初めてだ。

コウノトリに私は縁があり、1966年9月に豊岡に行き、当時野生のコウノトリ9羽の内7羽を確認している。絶滅する前に一目見ようと行ったのだ。人工飼育が効を奏して、蘇ったコウノトリ。

以前、伊良部島にコウノトリがきているとの新聞記事を見かけていたのだが、どうせ、そのために行くお金はないと思っていた。

帰宅後調べてみると、2018年3月28日に池間島にコウノトリ2羽(オス)が来て、伊良部島に移動。2020年12月28日にメスが来て、3羽居るようだ。ここで繁殖しないかな。周囲の環境からすれば、可能性はある。餌場も生息可能な水辺等の面積もある。

今度じっくりと観察し撮影したい。

11:32 この看板嘘じゃなかったのだ。疑ってごめんなさい。

また陸自トラック。また宮古警備隊本部付きのトラック。11:36

墜落した当該部隊である第8師団はきていないのか? 嘘だろう。如何なるからくりか?

下地島空港滑走路北側が見える海辺に戻ってきた。12:16

あとひといきだ。

しかし道をちょいと勘違いし、遠回りして、ギリギリになった。お陰で、米国空軍F-16戦闘機や、空自UH-60J等を取り損ねた。大失敗。

 

 



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