FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



月曜日・火曜日と、動かないドル円は見捨てて、ユーロドル売りに専念している。またもやパリティを目指すという説も再開されてきたようで、うわさの追加緩和を目指してさらに売られることはかなり確実な情勢だ。テクニカルでも、ユーロドル、ドルインデクスのブレーク、新興国通貨でのドル高チャートなど、ドルを買うべき理由は多いが、その逆は少ない。当面、ユーロドルの戻り売りが一番効率が良さそうだ。


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週末はドル高で終わった。主要通貨だけでなく、ランドもまたもや対ドルで安値更新しており、ドル全面高だ。この動きが来週すぐに止まることは考えにくく、ドルストレートでのドル買いが好ましいトレードになりそうだ。週末から久しぶりにユーロドルもやっているが、月曜日からもタイミングを見て、対ドルでのユーロ売りに出てみたい。

ドル円については123円より上で週を終えたところを見ると、さらに上を狙ってきそうな勢いだ。ただ、ドル高も、ドル円に限っては上は厳しくなるはずであり、レンジ取引を主として、デイで完結するトレードをしていきたい。ドル円の上昇の安定性については、実需の買い、資源安再発の恐れ、米株の不安定化などの上下それぞれの要因がある。資源安は、中国株の動向からある程度動きがつかめるので、したがって、ここからのドル円は、中国株、米国株での下向き再発の可能性をみつつ、慎重に観察していくつもりである。




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雇用統計は、いかなる予想よりも強く、ドル円上昇、ユーロドル下降、その他ドル全面高となった。おかげでクロス円は下落というのがなんとも面白い。
 
自分のトレードとしては、小さなポジションだったので、ありがたく123円手前でドル円ロングはもらって、ドテンでショート。ポジションが小さければ、こういうこともちゃんとできるのだが、とため息のトレードだった。
 
さて、この雇用統計が、為替にどう影響するかだが、さらなるドル高はまちがいなし。なぜなら、米国の12月利上げの可能性が高まり、ユーロは金融緩和の可能性ということで、ユーロドルが上がる目はますますない。チャート上もユーロドルは下方ブレーク(ドルインデクスは上方ブレーク)だ。問題は、ドル円だが、これは不安定化すると考えている。利上げが近くなれば、米国株価はかならずしも上は目指さない。そこでドル円も不安定になるだろう。今の121円から123円あたりのレンジでの動きになり、12月の利上げと同時に、当初想定した110円あたりへの動きになるとシナリオを書き換えておきたい。
 
トレードとしては、ドル円はデイトレのみ。下への見通しももちろん確たるものではないので、上に行ってしまうことも可能性に入れた上で、(ニュートラルな見通しのもとに)利上げまでの時期をやり過ごしていこうと思う。



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ドル円は、焦点だった121.8を越えてきて、121.95まで届いてきた。121.95というのは、円ドルレートでは0.82という切りのいい数字であり、このあたりが大きなレジスタンスになっている(円ドルではサポート)。しかし、現状の流れからは、ドル高の継続の可能性が高そうだ。新興国通貨も再度、対ドルでの安値を追っているようであり、ランドなどももうすこしで安値更新となる。リスクオフになる要因も見当たらないため、当面は、ドルの独歩高相場が継続する可能性が高そうだ。

どこまで戻るのかについてはなんとも言えない状況であり、122円を超えたら、自分としては、上にあったショートも全部解消して、ドル円の見通しはニュートラルでしばらくはトレードしていきたい。下方への動きが見えたところで、ショートが必要なら再構築していく予定だ。
 
なお、当面のトレードとしては、小さめのポジションでロングでデイトレに徹していくことにする。


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ドル円はここしばらくのレジスタンスを突破した模様でおそらく次の目標である121.8あるいは122あたりをうかがう可能性が高くなった。ドル高ではあるが、資源の下げは以前ほどではなく、特にリスクオフという状況でもない。ファンダメンタルズから言えば、次のイベントである12月の米国FOMCまでは上昇気味で進みそうな気配になってきた。前回書いたように、120円以上の滞空時間が長くなるのはやや異例であり、上を目指す動きに移行していると考える。短期ではドル円は買いにしているが、クロス円も下げてきていることであるし、上限はあるだろう。ロングはあまり無理せずに、と思う。



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