円売りポジションもそこそこ貯まったところで、欧州懸念再発で、軽く調整しているようだ。しかし、それほどの問題とも思われないので、このあたりから再度、円安に戻ると考えている。
ただ、昨日のエントリーに書いたようにドル円80円から85円前後は円高時に数ヶ月にわたってレンジとなった場所であり、今後、おそらく7月程度までは、この範囲で上下するという可能性が高いと思う。80円割れあたりをストップにして、下でロング、上で売りというトレードがよいと考えている。効率良くするためには87.5円をバックに上でショートするのもいいだろう。その期間に80円ぎりぎりまで下げることもあり、85円を超えることもあるというイメージだ。その期間が終われば、夏から秋にかけて一気に円安となり年末までには95円を超えるというシナリオで考えている。
| Trackback ( )
|
チャートのプライスからUP時間を察して頂けるかと思います。
早速リクエストをお聞き下さって本当に感謝です。なるほど、今までの円高が続くとして、波動を描くとこういう形になるというシナリオですね。たしかに2月で終わりという何の保証もないわけなので、これもひとつの可能性でしょう。頭に入れておきます。
個人的には先のエントリーの最後に書いたように月足のRSIのことなどもあるので、これで円安へという可能性が高いと考えていますが、相場に絶対はないですからね。今後、ドル円が79.5を切っていくことがあったら再度考えます。
円高論者という訳ではなく、波動として考えるとこうなるといった物です。
私の説でも、実はあえて書かなかったのですが、半年の間、80円から85円の間を揉んでいる間に、大震災があって、70円台に飛び込んでいるのです。月足だと上ヒゲになっていますが。完全に左右が対称だとすると、月足では80円を割り込まないものの、突発的な何かがあって日足では75円が今後あるという可能性は、完全な左右対称という点からするとあり得ると言えます。
震災の再来、という不吉なイメージがあったのであえて書かなかったのですが念のため付記しておきます。
さて
あるかはわからねど、あり得なくはない、急で一時的な75円台近辺を想像するとき、震災の再燃以外の要因はないものか? と考えましたが、思いつきませんでした。
このような場合は、日本での震災のイメージしかないでしょうか?
やまばさん、投稿の皆様への、小市民的なつぶやきですが、何かコメントがいただけると有り難い、と、
初めての投稿ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
NY市場 Flash crashの再来とか?
レバ2倍 無期限で指値出しておこう
私は震災や事件を想定して取り引きしておりません。
そうなった時はその時対処すれば良い話です。
今震災が起こったと仮定すると75円ではすまないと思います。それは個人投資家のポジション動向やIMMその他を見れば容易に想像出来ると思います。
ただ、こういった下げはひげになって帰って来ることが多いので相場の特性というものを今までの動きから検証された方が良いと思います。
○円とかいうプライスに拘るほど失敗しやすいですし、値ごろ感での取り引きほど危険なものは無いと思います。
時間軸が変わればターゲット値もその都度変わりますので決め付けは危険です。
ダウや商品のイメージですが、近いうちにそこそこ大きな調整があり、5月にかけて上昇。その後お約束の・・・という感じです。
相場は着眼大局着手小局で挑まないといつか退場させられてしまいます。
ドル円いつかは95円超えるでしょう、しかし年内76円割れもありえます。
同じように結論ありきのテクニカルも危険ですね。
未来は誰にもわからません。
だから予測するんですが一方向の線引きじゃなく
あえて逆説の線引きも拝見してみたいです。
900さん有り難う御座いました。非常に参考になりました。
やまはさん いつも有り難う御座います。
首都圏ならば円安、首都圏以外ならば円高になるのではなかろうかと想像しております。
首都圏中心に被害が及んだ場合でも、瞬間的には円高にふれた後に円安のイメージです。
天変地異を前提にしてトレードする方はいないとおもいますが、余裕をもってポジったほうがいかもしれませんね。
結局は高いと思ったから売って、安いと思ってたから買ってるんだろうが
いろいろな意味があってあいまいな言葉ですので、これにこだわる必要はないと思います。「既成概念による安易な価格目標」という意味では悪いことでしょうし、「日々の様々な時間足の中での最適価格」という意味ではポジティブに捉えられます。いいトレードをして、この不安定な時期を乗り切りたいですね。
900さん初め、沢山の有益なご意見をいただき、ありがとうございました。
急激な変動と戻りの有様は、昨年の震災時に体験しました。
当たり前のこととして、jobinさんもご指摘の、充分なゆとりの必要性、
こだわりのない心と行動、、臨機応変、
ゆるんだ時ほど、わが身に唱えていないと、と、
やまはさん、皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
900さんの記述から、やまはさんがあえて書かなかった事柄を、開示してくださったことで、
不吉なイメージを、あえて伏せない土壌となり、私は、お二人に感謝しております。
興味深い記事を有難うございます。
私も900さんの意見と同様で、4月初旬から大幅な円安もあり得るんじゃないかなぁと思っていたりします^^;
個人的には、アメリカの大規模な内戦が発端となり、1ドル=72円を目指すのではないかと思っています。
上記の記事を拝見してとても勉強になりました。
ところで質問ですが、’ダウや商品のイメージですが、近いうちにそこそこ大きな調整があり、5月にかけて上昇。その後お約束の・・・という感じです’というのはお約束の。。。というのはどのような意味でしょうか。。。。。
ちなみに私もまだ円高があると考えています。長期的に日経を考えてもテクニカルをみましてもまだ、下があると思いますが。。。。どうなるでしょうか
いつも参考にさせて頂いています。
短期トレードがメインなので
上下どちらに動こうが
全然okなのですが
ドル円が20ヶ月移動線を
明確に上抜けた事実は
一大事であり
95年、00年、04年と同様に
相当に高い確率で
今後の上昇が見込めると
思います。
ここは上方向に偏った見方で
良いのでは。
予測が外れて逆目に出てもストップ入れていれば
かすり傷。
上方向に偏った見方をする
価値がある場面と思います。
いろいろな話がありますので、楽しみながらトレードしていけばいいと思いますね。
投資初心者さん、
5月以降ダウが下げるのは毎年の通例です。
ダウの月足を観察してみてください。
バリバリばーんさん
私もずっと書いているとおり同意見です。ドル円(円ドル)の月足・週足の動きは明確に転機を示していると考えます。おっしゃるように79円半ばにストップを置いておけば急変にも対応可能でしょう。
いきなりですが、ここの皆さんは相場の行き先の目安として、例えばクリック365などで公開されているポジションの売買比率などは参考にされているでしょうか?
株で言えば信用倍率などにあたりますかね。
おそらく皆さん見てると思いますよ。プロ筋の動向を見るためにシカゴIMMポジション。そして、欧米の一般的動向を見るためにOANDAのオーダーとポジション、日本の動向のクリックの売買比率、あたりですかね。