緊急事態宣言開始から約3週間たった。確かに、効果はあって、東京などでは新規感染者減は明らかだ(検査も減っているが、これはかなり疑わしいものを対象にするという方針なので、その方針の中では一応一貫している)。しかし、他国のロックダウン時の最後に見られる指数関数的な減少には程遠い。また、遅行指標である死者数は増加しつつある。これは当然。今日も著名女性タレントの死去が報じられたが、3日に発熱で、今日が死去ということでちょうど3週間である。3日は全国新規感染者が200人程度の時期であり、その後、12日には700人と3倍以上になっている。現在一日の死者は30人だが、GW中には一日の死者が100人を越える時もあると容易に予測できる。
新規感染者増がかなり抑えられても一日の死者が100人にもおよぶ状況で、緊急事態宣言を取りやめることは、政治的に無理だと思う。とはいえ、6日からさらに1ヶ月延長もやはり政治的に難しい。まずは、2週間程度の延長となるはずだ。宣言終了後は、順調にいけばしばらくのやや平穏な時期があると思われる。
相場は宣言延長で急激に落ち込むと考えられるので、ここは全般に戻り売りでよいと思う。また、緊急事態宣言が明けても、急激な回復が望めないのはもちろんである(かなり抑えこんでいる中国本土でもなかなか調子が上がってこない)。とにかく、長期の計画をたててことにあたる必要がある。今回の事態は100年に一度の人類史的な出来事であることは間違いないだろう。
どこかのタイミングでとんでもない円安が来そうです
昨日も書いたように世界中が、旧ソ連もびっくりの社会主義体制になったかのようですね。通貨の大安売りになっていて、どこかが抜け駆けできない状態です。中期的な動きはまだわかりません。
これは最後には国債価値=ゼロとなりますが、日本は間接的に国民が預金や保険で国債を保有しており最後は国民に泣いてもらってチャラにするという事でしょう。
最近銀行預金は最小限にして大部分を現金で持っておけという話が多いですがこれがその原因だと思います。またもっと用心するなら
ゴールドの現物を持っておくのも有効です。ETFのゴールドは債券没収の恐れが有ります。
本当になんでもありですね。債券や株式などのペーパーマネーはまったく信頼できませんね。
不動産や金地金などがよいと思いますが、どちらもかなり長い目が必要かと思います。資産を守るということですね。(途中ではかなり下がる局面も予測されますので)。
ちなみに、金地金は、都内のショップはみな現在店頭販売は閉じていますが、電話1本で、何百万円買っても、自宅に延べ棒を配送してくれます。
ゴールドの話がでたので、ついでに。ゴールドバーは、今1kgで660万円です。円建て史上最高価格になっています。毎日の価格表は、PC画面で見える左のブックマークに、田中貴金属の価格表を加えておきましたのでご利用ください。
緊急事態は年単位で続くような気がします。
油断すれば、感染者が増えますし。
米国の抗体検査で、やっぱり感染自体は実際には随分と拡大してるようですが、致死率や有症率は思いの他低い、なので地域ごとにロックダウンは解除に方向のようです。これ日本ももう東京23区と大阪と名古屋、、神戸、福岡くらいでいいんじゃないでしょうか。埼玉も秩父の山奥も埼玉だけど大宮とかとは違うし。そうすると、また地方に人が移動するっていうけど、むしろそれでいいのではないでしょうか。今感染拡大のペースが速いところの人の密を避けられればいい訳なんだから。湘南の人出を見てて私と同じ考えの人もいっぱいいるんだ、とちょっと安心しました。
仮に2週間延長になっても悪材料出尽くしで、また意味不明のリスクオンだったりして・・・ちょっと今手は出しづらいので、私は今ノックアウトオプションなるものをデモでやってみてます。別れた男には全然未練がないのに切ったポジションには未練タラタラの私のような人にはいいみたいですww
はい。おっしゃるように本当は韓国のようにゼロになるまで解除できないのは明白です。あくまでも政治的な面で一度5月末あたりに解除され、その後、すこし様子をみて、また宣言されのように繰り返すのではないかと思います。(今が「瀬戸際」の繰り返し)。そのうちに、ゼロにすべきという話になって、本格的ロックダウンになると考えています。
ニャッピーさん
都会は、もし解除されても、しばしの安息で、またダメになるのです。とにかく、国がさらに腰を据えてとりくまないとだめですね。
そのうちに、北海道、四国、などは独自に境界をつくるかもしれませんね。