FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



リスクオフの豪ドル売りというのがかつての通念だったが、この一連の相場ではそうなっていない。しぶとく豪ドルが価値を保っている。その理由についてはよくわからないところがあるが、豪ドルの底堅さはかなり確実だ。今後の紛争の流れを考えると、どう動くにしろ、ロシアがクリミアに関与し続けることで、欧州と米国による対ロ経済制裁が発動されると考えられるが、ユーロそしてドルに対してはいずれもマイナスとして働くだろう。とすれば、やはり、圏外にある円、そして豪ドル、そして、あえて言えばポンドなどが買われるというのが自然ではなかろうか。

ドル円の戻り売りは継続であるのは当然だが、ここしばらくの豪ドルの強さがさらに目立つ可能性が出てきたように思う。ただ、円買いもあるので、クロス円では動きは少ないだろう。豪ドルを買うなら、対ドルだ。あと、先にもちょっと書いたようにユーロがダメな時はポンドがよいので、ポンドドルの買いもいけるかもしれない。



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