さてあちこちで予測されたように、ドル円81円ハイからは、ギリシャ懸念でじわっと押してきたが、今日になって交渉がうまくいきそうという楽観的観測がドイツなどから出てくるにつれ、リスクオンとなってきた。テクニカル的にも80.50円あたりという、前から注目している週足の一目の雲の端で跳ね返された形で、とりあえずの反発に入った。つぎは明後日の雇用統計がどちらに転ぶかということになるが、ADPが比較的よかったことから、雇用統計は上を目指す形になりそうだ。順当にいけば、週足は82円で引けることになるがどうだろうか。
まだまだ突発的下げへの警戒は怠ってはいないが(新たなポジは全部建値ストップ)、今回雲に入ることもできなかったことは円安の勢いの強さを感じさせるものである。
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