最近、いろいろな方から、良い酒を戴くことが多いです。日頃の行いが良いからなのかな・・・いや、酒しか喜ばないという事がバレているだけでしょう。深く深く感謝して、どんどん飲むことにします。
ということで、今回は千葉の佐原のお酒。「海舟散人」です。全国の鑑評会で何年か連続で金賞を受賞している酒のようですね。
佐原といえば、個人的には強い思い入れが・・・あるはずもなく、千葉県の地理にも疎い私にはどのあたりなのか見当もつきません。
名前の「海舟散人」とは、もちろん勝海舟のこと。海舟がここの蔵を気に入って、しばらく逗留した縁で、名前をもらって、一番グレードの高い酒につけたということです。あの勝海舟が愛したのですから、きっとすごくいい蔵なのでしょう。なんといっても、あの、勝海舟ですから。
勝海舟ときいては、私の燃えさかる「幕末愛」がムラムラと・・・起こってくると良いのですが、そのあたりの歴史や人物にも疎くて申し訳ない。幕末ファンに怒られそうな程度の知識しかありません。
ここまで書いてくると、「中身にしか興味が無いのか?」とお叱りを受けそうですが・・・もう正直に言ってしまうと「その通り!」。しかし中身への、興味・情熱・愛情・探究心では負けません。気合いを込めて、じっくりと味わってみることにします。
鑑評会で金賞ですから、もちろん大吟醸(純米ではない)。山田錦を35%(!)まで磨いた、最高級グレードですね。・・・惜しげもなく開栓。いただきます。
・・・なんと・・・さらさらふわふわ。春の日の穏やかな風に、サッと頬をなでられた感じ。澄んでいて、柔らかい。わざと輪郭をぼかしているようでもあります。そして、とにかく香りが綺麗。涼しげな果実香が、懐かしいような優しさで香ります。
漢字四文字だし「海舟」などというと、「濃い」印象をネーミングから受けますが、まったく違います。ほんのりと美しい、ひとときの淡い夢のような、少し儚げな味でした。
勝海舟がまさにこの味を愛した、というわけではないのでしょうが、思ったよりかなり繊細な人だったのかも知れません。
日本史の偉人を、少し身近に感じつつ、堪能しました。
ということで、今回は千葉の佐原のお酒。「海舟散人」です。全国の鑑評会で何年か連続で金賞を受賞している酒のようですね。
佐原といえば、個人的には強い思い入れが・・・あるはずもなく、千葉県の地理にも疎い私にはどのあたりなのか見当もつきません。
名前の「海舟散人」とは、もちろん勝海舟のこと。海舟がここの蔵を気に入って、しばらく逗留した縁で、名前をもらって、一番グレードの高い酒につけたということです。あの勝海舟が愛したのですから、きっとすごくいい蔵なのでしょう。なんといっても、あの、勝海舟ですから。
勝海舟ときいては、私の燃えさかる「幕末愛」がムラムラと・・・起こってくると良いのですが、そのあたりの歴史や人物にも疎くて申し訳ない。幕末ファンに怒られそうな程度の知識しかありません。
ここまで書いてくると、「中身にしか興味が無いのか?」とお叱りを受けそうですが・・・もう正直に言ってしまうと「その通り!」。しかし中身への、興味・情熱・愛情・探究心では負けません。気合いを込めて、じっくりと味わってみることにします。
鑑評会で金賞ですから、もちろん大吟醸(純米ではない)。山田錦を35%(!)まで磨いた、最高級グレードですね。・・・惜しげもなく開栓。いただきます。
・・・なんと・・・さらさらふわふわ。春の日の穏やかな風に、サッと頬をなでられた感じ。澄んでいて、柔らかい。わざと輪郭をぼかしているようでもあります。そして、とにかく香りが綺麗。涼しげな果実香が、懐かしいような優しさで香ります。
漢字四文字だし「海舟」などというと、「濃い」印象をネーミングから受けますが、まったく違います。ほんのりと美しい、ひとときの淡い夢のような、少し儚げな味でした。
勝海舟がまさにこの味を愛した、というわけではないのでしょうが、思ったよりかなり繊細な人だったのかも知れません。
日本史の偉人を、少し身近に感じつつ、堪能しました。
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