山形県の旧県庁舎である、文翔館ホールの裏側、喫煙所からの光景です。雪の晴れ間で陽が射して、石造りの建物がヨーロッパのどこかみたいで趣がありますね。会場づくりを終えて一服。
もう、ここで定期演奏会をするのも42回目です。このホールは、もともと議事堂だったところですから、イス並べや舞台設営は、自分たちですべてやらなくてはいけません。やたらと重い「演壇」を移動するときに、自分の年齢の変化をリアルに感じます。「子泣きじじい」のように、毎回、持つ度に重さを増しているような・・・。
ということで、昨日、山形弦楽四重奏団の第42回定期演奏会が、無事終了しました。年明けの忙しい平日にもかかわらず、足を運んでくださったお客様たちに、本当に感謝しています。しかし、さすがに今回は少なめでした。ハイドンとベートーヴェンの初期、そしてP.グラスという地味なプログラムのせいもあるかも知れません。
でも、地味でマニアックなのはこのジャンルの宿命。それでも応援して下さる方々が、これだけいることを幸せに思います。今回の演奏はどう感じられたでしょうか。また、気持ちを新たに、今日から精進していきます。
さて、次回は4月。珍しく、ハイドンはお休みです。先日お亡くなりになった、林光氏を追悼する意味で、彼の作品を演奏する予定です。そして再び登場、壺井一歩氏の作品。
・・・邦人を2曲やるとは、プログラムのマニアックさを全く反省していないのか?
という反応にもちょっとだけ配慮して、メインはシューベルトの「ロザムンデ」。ついに登場の名曲です。
これからも山形Qをよろしくお願いします。聴きに来て下さったお客様方、本当にありがとうございました。
もう、ここで定期演奏会をするのも42回目です。このホールは、もともと議事堂だったところですから、イス並べや舞台設営は、自分たちですべてやらなくてはいけません。やたらと重い「演壇」を移動するときに、自分の年齢の変化をリアルに感じます。「子泣きじじい」のように、毎回、持つ度に重さを増しているような・・・。
ということで、昨日、山形弦楽四重奏団の第42回定期演奏会が、無事終了しました。年明けの忙しい平日にもかかわらず、足を運んでくださったお客様たちに、本当に感謝しています。しかし、さすがに今回は少なめでした。ハイドンとベートーヴェンの初期、そしてP.グラスという地味なプログラムのせいもあるかも知れません。
でも、地味でマニアックなのはこのジャンルの宿命。それでも応援して下さる方々が、これだけいることを幸せに思います。今回の演奏はどう感じられたでしょうか。また、気持ちを新たに、今日から精進していきます。
さて、次回は4月。珍しく、ハイドンはお休みです。先日お亡くなりになった、林光氏を追悼する意味で、彼の作品を演奏する予定です。そして再び登場、壺井一歩氏の作品。
・・・邦人を2曲やるとは、プログラムのマニアックさを全く反省していないのか?
という反応にもちょっとだけ配慮して、メインはシューベルトの「ロザムンデ」。ついに登場の名曲です。
これからも山形Qをよろしくお願いします。聴きに来て下さったお客様方、本当にありがとうございました。
narkejpさんに励まされ、安心してこれからもマニアックの道を進んでまいります。ご期待下さい。もちろん、名曲も頑張りますよ。
そして、いつも詳細かつ温かい演奏会評をありがとうございます。楽しく読ませて頂きました。
でも、少数のお客さんの中には、「山形でこういうのが聴けるのがスゴイ」という会話もありましたよ。
次回の「ロザムンデ」と壺井一歩さんの作品は、楽しみにしています。林光作品は、興味津々といったところです。