中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

古巣へ

2012-01-16 18:22:49 | 山形
 朝の温泉からの帰り道の風景です。真っ白でわかりづらいですが、広々とした雪原(本来は田んぼ)の先に山形市街が見えて、さらにその向こうに蔵王の山が見えています。もちろん、見るからに寒いわけですが、自分はすでに充分に温まっているので、やたらと爽やかな景色に見えて、思わず車を停めて写真を撮りました。真冬の農道で、後ろから来る車もいません。すべてが静かで良いところです。


 ここ数年ずっと通っていた温泉が、枯渇したのか、閉鎖してしまいました。そういうこともあるんですね。自宅からそこそこ近くて、熱いけど柔らかい泉質で、気に入っていたのでショックです。常連のみんなも困ってるでしょう。長年の生活リズムが崩れますからね。

 ということで、前に住んでいたアパートから通っていた、山形市の隣町の温泉に「ホームグラウンド」を戻すことにしました。ちょっと遠いので時間に余裕がないと厳しい。でも2時間弱で、家を出てから、ゆっくりお湯につかってまた家に戻ってくることができるので、充分ではあります。

 昨年末に久しぶりに行ったら、番台(といっても近代的なカウンターですよ)の女性が、「お久しぶりです」と声をかけてくれました。ここに毎日のように通っていたのはもう10年近く前なのに、たまに行っても覚えていてくれているんです。こういうのは嬉しいですね。またお世話になります、とばかりに回数券を買いました。

 ここのお湯は、褐色で塩分が高く、「がっつり系」です。今までの所のお湯が間接痛に効くのに対して、こちらは筋肉疲労に効く感じ。

 まだ体が慣れていないせいか(昨晩の酒量が多かったせいか?)、今朝は軽くのぼせて、クラッときてしまいましたが、よく温まる良いお湯です。


 すっきりとしたところで、明日本番の山形Qの最後の練習に向かいました。われわれも、常連のお客様に喜んでもらえるように、頑張ります。

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