山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌71-vol.3(中島記)

2019-03-18 21:03:03 | 練習日誌
 長年、四重奏を続けてきた私は、「三重奏」を、やや敷居が高いもののように感じていました。

 ひとりひとりのウエイトが増すし、曲に要求されるものは高くなり、逃げ場は3分の2になるし…。

 しかし、こうしてじっくりと弦楽三重奏に取り組んでみると、景色が変わります。注意しなければならない「他者」が、これも3分の2になるぶん、自由度が広がる。四重奏よりもシンプルで、制約が少なく縛られない。

 すこし楽しくなってきました。


 ということで、今日も元気にリハーサル。

 まずは、モーツァルト「前奏曲とフーガ」。バッハの作品をアレンジしたものですが、これが本当に素晴らしい。静謐なりりしさの中に、歌があります。こういう、強い思いを奥に秘めた静かな曲は良いですね。

 そしてベートーヴェン。初期の作品だからなのか、それとも弦楽三重奏だからなのか分かりませんが、四重奏よりも三人が対等な感じがして、ヴァイオリン的には楽しいのです。…「ヴィルトーゾ担当」みたいなのは疲れますので。


 一人減って、25%減になるということは、全くないのが名作の力です。そんな風に比較できない、別の魅力が詰まっている。これは、我々とっても新しい発見でした。

 山形Qの新しい1ページになります。ぜひ、たくさんの方に聴いていただきたいと思います。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
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