山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

材料の話 その①

2012-09-01 | マスター型素材

最近は海の様子もUPすることができないので(釣りにも行けない状態ですから)

Jがジグ作りに使っている材料や工具の事を少しずつUPしていきます^^

 

Jのジグ作りの場合、耐熱シリコンで型を作り鉛の鋳造を行うのですが

その型を作る前にまず、マスターを先に削り出します・・

材料はバルサでも木材でも紙粘土でも何でも良いのですが

自分はケミカルウッドというポリウレタンで樹脂を固めた物を使っています。

材質の硬さも数種類あって用途に応じて選ぶことが出来る材料です^^

木目もなく目止めの必要もありません! とにかく仕上がりが綺麗!!

 

 

いろいろな硬さのケミカルウッドの端材

 

 

ノコギリなどで木材と同じようにカット出来るので加工も難しくありません!

使う分だけピラニアソーなどの薄い刃のノコギリで切断するのが一番良いかとおもいます

 

 

ピラニアソーと良く使うケミカルウッド(硬いタイプ)

 

 

研磨や切断するのにエアーツールなどの工具があれば制作の時間も大幅に短縮できるかと^^

輸入工具屋さんで今は安価に買えるのでコンプレッサーのある方にはオススメです。

 

左からエアーソー、ベルトサンダー、ルーター

 

 

 

 

目玉部分の穴はマイクロリューターなんかが便利です・・

これらがなくてもポンチを押し付けてマルイ輪郭をの内側をコツコツ掘れば目玉の穴はあけられます。

 

 

 

Jの場合はピンバイスで左右のバランスを見ながら目玉の中心部を貫通します

センターの穴が中心になるよに掘りたいサイズのポンチで丸く印をつけてから

リューターで少しずつ目玉の輪郭の内側を掘っていきます。

端材から、おおまかな形を切り出した後は から研ぎペーパーでJは仕上げています

400番ぐらいで大丈夫かと・・

 

 

今日はマスターを作る材料のお話でした。

材料のお話は不定期でUPしていきます ではまた!

 

 

 

 ※追記

ケミカルウッドに興味のある方は「ケミカルウッド壱番館」で調べてください

無料サンプルもありますよ。

Jは端材を以前に購入しましたが未だ使い切れず^^;

キャスティング用のジグのサイズではサンプルでも十分すぎる大きさでした・・

 

 

 

 

 

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