「サークルやまどん!」のブースの前でチラシを配っていた、美人な背の高いおねえさんはモデルさんです。
金で雇いました。
というのは嘘で、幸和産業の親会社から手伝いにきてくれた人です。
コンパニオンさんではないんだけど、カメラ小僧たちに写真を撮られまくって、うれしかったようです。
また、手伝いに来てください。
9月21日(土)、22(日)の2日間、東京ゲームショウに出展してきた山田です。こんばんは。
たくさんの人に来ていただき、「デッドエンド・ヴァレンタイン」のゲームを遊んでいただき、ありがとうございました!
また、出展できる機会があれば、出展してみたいというイベントになりました。
では、感想を書いていきます。
「TGSの朝は早い・・・」
初日の土曜日、7時30分から出展者は入れるようなので、2時間もあれば準備できるだろうから、5時に集合して荷物の準備をして、6時に出れば間に合うという計算だったのですが、起きたときには6時を過ぎてました。そして集合場所には誰も来ていない。
みんな寝坊です。結局幕張には9時前ぐらいに到着しました。会場に入ってみると、「サークルやまどん!」と書かれた屋台のようなものを発見。こんなブースなのね。事前にTGSさんから図面や会場のイラストをもらってましたが、イメージがわかなかったので、実物で確認です。ほかのブースだとでっかいポスターやのぼりを出したりしてましたが、そんなものは準備してないので、チラシをたくさん貼り付けたり、24インチのモニターでムービーを流してみたりしましたが、シンプル感がぬぐいきれない・・・。9時半に開場したみたいだが、まだ準備を続けて、10時前ごろに、やっと誰か来ても対応できるようになりました。他のイベントってもっと時間遅くないですか?TGSって開場早くない?(言い訳)
「来場者の方はこんな感じ」
土曜日 ゲーム開発者の人や、ゲーム会社の人、情報関連の仕事をしてる人、取材の人
日曜日午前 誰も来ない・・・
日曜日午後 ゲームを試遊しにきた一般の人
土曜日はゲームを開発している関連の人が多かったです。山田のツイッターのフォロワーさんはゲーム開発関連の人が多いので、ツイッターでフォローの関係だけだったんだけどという人に実際に会ってお話できました。みなさんいろんな事を考えているようなので、山田も新たなものを作ります。
そして次の日、日曜日は午前中ほとんど人が来ませんでした・・・。たぶんみなさん大手のブースを見にいっているのでしょうか。山田も見に行きたかったです。せっかく朝早くから行ってるのに、まったく他のブースを見れなかったです。
日曜日の午後になると今度は人が多いです。隣のステージでインディーズ関連のイベントや実況プレーヤーさんたちの実演とかコンサートとかいろいろやってるようで、そのイベントが終わると、ドーッと人が流れてきます。
「実際にプレイしてもらうと」
いろんな人に「デッドエンド・ヴァレンタイン」をプレイしてもらいました。一般の人はこの作品をどうとらえるのか?今までは開発者の人としか接点がなくて、実際にプレイする人たちからはレビューを書いてもらうということで感想をいただいていたのですが、今回は実際に目の前でプレイしています。
アクションやパズルゲームのように操作することもないノベルゲームを人前でプレイするのは、はずかしいようです。「話が甘酸っぱくて、こっぱずかしいー」とか言ってる人もいましたし、「本当に開発者さんの隣でプレイするんですか?」とか言う人もいました。でも、それにもかかわらず実機でプレイした人は、かなりノベルゲームの達人の人が多いようでした。
まず、いきなりオプション画面を開き、設定を全部速いに変えます。これをする人がたくさんいます。
次に多いのが恭子が幼馴染みだとわかる場面で、和美の設定を予想します。そして先輩であることがわかると、「あー、なるほどね」って言います。
その次に、即死のルートに入っていきます。「えっ?、ADVなのに主人公死ぬの?」(笑)。みなさんここで笑います。ギャグノベルとしては成功のようです。
セーブ・ロードを繰り返し、だんだん死ぬのがデフォであることがわかってくると、死ぬまでに時間がかかるルートの場面で、「恭子殺せー!」「俊平を殺れー!」とか絶叫し、「死なないのはおかしい」とか言いはじめる事態に。
これ、ノベルゲームなんで、そういうゲームじゃないから・・・。と、思いつつも、みんなと楽しく遊べました!
このゲーム、複数人で展開を予想しながら遊ぶと、スゲー面白いということがわかりました。
というわけで、「デッドエンド・ヴァレンタイン 続編」製作決定です!!
「English is gonna be good!」
この2日間、半分ぐらいは外国の人と話してた気がします。ネイティブな英語を2日間聞き続けていると、英語の発音がよくなりました。外国の人とたくさん話をして、英語も苦ではなくなってきましたが、たぶん何も伝わってない気が・・・。とりあえず、外国人に山田の絵はウケます。ほとんどの人に「カワイイ」といってもらえました。日本の人だと「絵柄が古くないですか?」とか言われましたが、オッサンが描いてるんだからしかたないのです。そのうち慣れてくると思います。「カワイイ」と言ってくれる人もいるし(数人は)。
「その他」
・出展料が2日間で31,500円(かなり高額でしたが、それ以上に得るものがありました)
・チラシを3000枚用意したけど、500枚ぐらいしか配れてません(どれぐらい人が来るのかわからなかった)
・イベントステージが見えない・・・(反対向きなら見えるのに、音しか聞こえない)
「というわけで」
東京ゲームショウ2013。プレイする側の人と一緒にゲームをすることが出来て、お話しすることが出来て、よろこんでもらえて。また、新しいのを作ろう!というモチベーションにつながりました。また機会があれば参加させてもらいたいです。
八畳丸@楽しいゲームを作りましょう