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”歯ぎしり”Q&A-(1)

2011-04-20 | 「歯福のひととき」レターより転載
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


“歯ぎしり”Q&A-(1)

Q:夜間に「歯ぎしり」をしていると言われたのですが、「歯ぎしり」は誰でもするものですか。なぜ、するのでしょう。何か気をつけることはありますか。

A:少し専門的ですが、「歯ぎしり」について説明しましょう。

(1)「歯ぎしり」は、咀嚼筋の異常機能的活動により生じる口腔運動であります。通常は、歯の噛み合わせ面に咬耗(すり減り)が見られます。ひどい場合には、歯・歯周組織の損傷、顎関節の疼痛など顎口腔系全体に影響を及ぼします。
さらには、耳鳴り、肩コリ、顔面痛、頭痛など広い範囲に及ぶとされています。最近では歯科領域の重要な治療課題として注目されています。

睡眠時に鑑札される「歯ぎしり」は、1983年にミラーなどによって「ブラキシズム」という名称が提唱されて、広く使用されています。しかし、夜間睡眠中に発現するため、客観的な観察が困難で、発生メカニズムには、まだ不明なことが数多くあります。私たちが「歯ぎしり」というとき、主にこの「ブラキシズム」のことであります。



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