山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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シュースター「卓越歯科医業学」-89

2016-10-31 | シュースター「歯科開業学」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


この過程が終了すると、患者とさまざまなことを議論する。このときまず患者に全般的なことを話し、次に患者の口腔全体の状態、歯を失った原因をもう一度説明して、最後に将来はどのような方向へ行きたいのか(どうしてもらいたいのか)を話し合う。私は患者に関わり合いをもってもたいたいのである。これは最終的な治療計画には必ずしも必要ではないが、患者がどうありたいと思っているのか、一般的な言葉でいえばこれから治療をうけるにあたり、歯科医学に何を期待するのかを言葉で表現してもらいたいのである。

ほとんどの患者は、製材的に存在する歯の破折崩壊、喪失を予防するマスタープラン作成に同意する。適正に説明すればほとんどの人は、現在も将来にわたっても咬合問題が発生しないようにすることを望む。患者はいかに自分の口を管理すれば、ムシ歯や歯周病を予防できるかということについて、これまでより良い考え方をもつようになる。私は自分の口腔の管理に責任をもつことに同意するかを尋ねる。そして、ここで段階的治療計画を説明する。


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