goo blog サービス終了のお知らせ 

山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

■ホームページ検索 ⇒ yamadashika-ec.com
■ゆめ機構・代表 

デンタル・コミュニケーション:158

2025-02-25 | デンタル・コミュニケーション
歯科医師・山田忠生

質問:治療についての指示を与えるとき、患者はどのような姿勢でいることが望ましいのか。患者は横になっているべきか、座っているべきか、立っているのが良いのか。目の高さはあなたと同一か、それとも上なのか、あるいは下か。

回答:ほとんどの場合、患者に指示を与えるときには、患者の理性的なコンピューター部分に話しかけたいはずである。
患者がチェアに横になているときには、患者は依存的な小児的自我状態にありがちである。あなたがこの管jあに指示を与えたとすれば、患者は小児のそれと同様な反応をするであろう。
他方、管jあがあなたを見下ろすように立っているか、コントロールしやすい状態にあれば、あなたの指示に対して親が子どもにするように反応する。
そこで患者を座らせ、あなたと同じ目の高さで指示を与えることにより、理性的に実行されていく可能性が高くなる。患者をそのような状態にすることで、患者は大人のコンピューターの自我状態になり、より一層理性的に対応するようになる。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マークス「完全歯科医業学」... | トップ | シュースター「卓越歯科医業... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

デンタル・コミュニケーション」カテゴリの最新記事