タクシー券援助有効利用について

福祉有償運送の活動をされているNPO法人しいの木倶楽部の理事長との話の中で、
介護運送の利用者に対する負担減について相談を受けました。
優遇処置として利用者の方にとってありがたい事と思い、松戸市長にお伝えいたしました。
お伝えいたしました内容は下記の通りです。

松戸市長　川井敏久様

いつも、御世話様です。
今回は、NPO法人しいの木倶楽部、福祉有償運送（介護移送サービス）の運営を
行っている方よりお聞きいたしました事ですが、ここでは現在、リフト車を三台を所有し、
体に障害のある方のお出かけ支援、移送支援をおこなっています。
対象となる方は、体が思うように動かなかったり、収入を稼ぐ事が出来ない状態で社会的
支援を要する方です。
特に今回は、障害者手帳1級２級の方に、支援対策の一環として行われている「タクシー移送券」
680円支援を 福祉有償運送の方にも有効利用出来ないかとの事です。
対象者は、車椅子やストレッチャー移動等、タクシーに乗車困難な状況です。
収入も少ないため、なるべく負担は軽いほうが助かります。
確かに、この「タクシー券」補助制度ではタクシー対象とお聞きしておりますが、
　障害者支援の一助として、タクシー券の有効活用として介護移送利用者に手を差し伸べて
　あげたいと考えて居ります。
住みよい街、人にやさしい街づくりは、障害者、高齢者、弱者援助も必須課題です。
最小の予算で心有る最大の効果を期待しています。

　毎度御世話様の山田勝より