山田勝の元気な日常

明るく元気が取り柄というけれど、日々思う事あり…、
そんな日常を何かに残したいと思って開設した初ブロク。

平成不況

2007-10-06 | Weblog
平成19年度もまもなく過ぎあと2ヶ月で20年になります。
平成は2年にバブル崩壊をし、一気に街の中は不況の波をかぶりました。
直撃したのは不動産業。土地価格の暴落と不良債権。ノンバンク・銀行等の金融機関の破綻。
それを処理するために公的資金投入。
国債の発行等で国の借金が900兆にもなってきています。
まさしく借金の一人歩き、、いや、暴走。
平成時代は後に戻れない経済破綻に拍車がかかっているような気がしてなりません。
景気は良くなったような事も言っていますが、大手企業が海外の低賃金国での生産に
移行してきたので、その会社は利益を出しているが今までの下請けには仕事が流れてこない状況で、
街の中は不況和音。
日本の経済が世界のバランスの中で保たれている事はわかるのですが、
ますます格差がつくことはとても心配です。
良き思いのできる部分は、多くの犠牲の上に成り立つことが多いことは、
今までの歴史が物語っています。格差は平和の乱れにつながる大きな原因です。
20年間と言えば戦後の復興期間以上の年月です。
解決の糸口をつかんで明日に借金を回さない事を考えねばと思います。
ちなみに住んでいる松戸市は借金が14年で400億円減ってますよ。