2014.6.17
昨日小千谷市の山本山に行ってきました。菜の花畑は綺麗に整備され
次のヒマワリ畑の準備に入っていました、山本山の休憩所に一人の若者が
信濃川を眺め時間の過ぎるのを待っているようでしたので、一声かけました
今日は涼しくて最高の場所ですねと、若者は家から外に出られこんな風景を
観ているとスッキリしますと言葉を返してくれました。何気なく足元を見ると装具を
付けていたので、介護をしていた時の事を頭に浮かべながら怪我ですかと
聞きました、作業中の事故で脊髄をやられ下半身麻痺なんですよと明るく
答えてくれました。さわやかな若者に会い約一時間ほど話をし若者は夕食の
時間になりますので帰りますと言いながら車に向かい歩き始めました。
足の感覚がないのでどこに足が向いているのかわからなくて困りますと笑顔で
話してくれました、事故から二年やっと家から出られるようになり行動範囲も広くなり
ここにも行ってみたいあそこにも行ってみたいと車に乗車して帰っていきました。
車は改造し手だけで操作をされるようにしましたと言っていました元気で負けずに
長い人生を楽しく過ごしてもらいたいものです。約束でどこかで会ったら言葉
掛けてくださいと言い残し下山しました、頑張れ若者と言いたい気持ちでした。
二人でこんな風景を観ながら話していました、曲り曲りの信濃川
近くで作っているバラを見学に来ました
バラも綺麗、若者のさわやかな笑顔、帰りは遅くなりました
楽しい一日でした、また会いたい若者へ感謝