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オーディオ機器の救世主現れる

2016年03月06日 | オーディオ


私たちが使用している様々な機器に使われているスイッチング電源のDCアダプター、これから発するノイズがオーディオ機器の音質に凄いダメージを与えてしまう。
というのも最近は、ネットワークオーディオが盛んになってきて、ルーター、ネットワークNAS、HUB、

パソコンなどにスイッチング電源が使われており、そのノイズがオーディオ機器に混入してしまい音質を悪化させてしまうのです。
そのため色々と試行錯誤し私のような大失敗をやらかしてしまったりするのです。

先日、「フェライトコア」がオーディオの大敵になったことを紹介したばかりですが、このオーディオ機器へ悪影響を及ぼす対策としての「救世主」が現れ、さっそくいつもお世話になっているサウンドライン・モノリスから届いたとの連絡を受け、さっそく自宅のネットワークNASに取り付けてみた。

ifiAudio(アイファイオーディオ)の「iPurifier」です


箱には戦闘機のシールが貼られている。

これは軍事用レーダー技術を流用したことを意味している。
具体的には、フランスのダッソー・ラファール戦闘機に用いられている「タレス・スペクトラ・レーダー・キャンセレーション・システム」)、iFiはこのテクノロジーをActive Noise Cancellation®(ANC®)オーディオ・パワー・システム専用に適合させました。
空軍のレーダーは特定の周波数で放射されます。信号が航空機から跳ね返ります。受信機がその信号を拾って、コンピューターがその基本周波数と変調を解析して、機内のシステムがそれと同一だが位相の外れた信号を発生させ、敵のレーダー信号をキャンセルするのです。 (HP文引用)と説明されている。

えっ! こんな小さい中にそんな機能がと驚いてしまいます。


サイズの異なる端子にも対応出来るようにアダプターも付属されている。
が、私のルーターには合わなかったのが残念!


スイッチング電源からきている線に装着しネットワークNASに接続するだけで簡単。
上の太い線はLANケーブル。
CAT7のLANケーブルにメッシュカバーを被せ熱収縮チューブで自作。


正常に接続されれば電源ランプが点灯する。


セッティング完了! 取り付けには1分もあれば十分です。


ハイレゾ音源で試聴。

さて、試聴した結果をお伝えしよう。
まず最初に「ipurifier」を付けずに試聴しておく。 いつもの音・・・
その後「ipurifier」を取り付け同じ音量で試聴。

ん・・・ ボンと音が出ると同時に、「静かになった!」。
おおっ!!  ボーカルがクリアーになり瑞々しさも増している
繊細さが見えてきた感じと、あれ! こんな音入っていたかなと実感!
とくに高域に効いているようで、チーンと鳴るベルの音が綺麗に響くようになり余韻も長くなった
それと低域のスピード感が上がった感じである。
凄い、効果!
ダイアナクラールのWallflowerのCDでの試聴でも同じ効果が現れた上に、音場がさらに広がるのを確認することができた

*ちゃん製麺ではないが「嘘だと思ったら一度お試しあれ」
きっと誰でも満足するはずである。


スイッチング電源にはノイズ対策がいかに重要であるかということを実感した次第である。
音楽ライフがさらに楽しくなりそうである。

サウンドライン・モノリスさんありがとうございます。