あっという間に、こんな時間。

49歳で始めたブログから早や10年、もうじき還暦とは…。
思えば遠く来たもんだ。

灰になるまで、か(笑)

2011年10月08日 | 読書
以前に『ナニコレ珍百景』で紹介されていた、「青森県鶴田町の93歳のおじいさんの絵日記」がなんと本になって発売されたと言うので、ミーハーな私として早速購入しました。

昨日届いたのでざっと目を通したのですが、絵日記部分の文字が薄くて読み難いページもあり、もうちょっと大きな版にしてくれたら、実家の両親にも読んでもらえるのになあ、なんて思いました。
ご本人は町の議員さんも務めた方のようで、絵日記を見てもそれなりの財力のある、当時としてはわりと豊かな方ではないかな、という感じの暮らしぶりが描かれていました。

…って、言いたいのはそんなことじゃなかった。
本の後半にある、夢で奥さんに会った日の絵日記の話です。
奥さんを早くに亡くされていたことは知らなかったのですが、奥さんが亡くなられて二十数年経ってから見た夢の話が描かれてあって、夢の中で奥さんに
「(久しぶりだから)どうか?」と尋ねて、病院だからダメと断られたそうな。
いやはや、大爆笑しました。
まったく男ってヤツは~

他にも、飲み屋のママさんに告白(当時88歳!)してフラれた話もあり、やはりかように「生(=性か?)」への渇望があればこそ、93歳という年齢まで長生できるんでしょうかねぇ…

単なる「昭和の家庭の風物詩」みたいな感覚で買い求めた私の、甘ちょろい部分をガツンとやられたような(笑)赤裸々な一冊でありました。
このような部分の掲載を認めたお子さん達も、鷹揚で素晴らしい。

この本のタイトルは『はげまして はげまされて』。
作者の竹浪正造さんは、町のツルピカなお爺さんたちが集まる「ツル多はげます会」を創設されたご本人なんだそうです。
確か秋田も増田町あたりにそんな会(光頭会、だっけ?)があって、「ツル多」の会とハゲ頭の綱引きかなんかで戦ってる(笑)映像をニュースで見た記憶があります。
その時に、この竹浪さんのお姿も拝見していたかも知れません。

何にせよ、どんなことでも一つのことを継続すると、それが色んな人に影響を与えるいい事例だなと思いました。
この次は、世界遺産にも指定された九州の一炭鉱夫の人が描かれた「炭鉱画」を見てみたいと思っています。

『本』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« ストーブ、始めました。三日... | トップ | パッキン »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書」カテゴリの最新記事