疲れて早く寝たものの、人息で熱く寝苦しい夜でした。
明け方になるとトシちゃんゴソゴソ動きだし、
写真を撮りに行ってくると出ていきました。
日の出前の夜景
小屋は4時ごろには点灯
私も4時前には起きて写真を撮りに出ましたが
雲が多くご来光は駄目でした。
赤岳と富士山
富士山が見えたのは朝だけでした。
秩父方面の東側は雲間にオレンジ色が広がっただけ。
小屋に戻ると温度計は9.7度。
朝5時ごろの稜線にしては温かいようです。
天気予報では午後からまた崩れそうな気配ですが
昨日の小屋到着が遅い方だったので朝食の時間も遅めでした。
6:40
早くも曇り空、稜線だけでも降らないでと思いつつ出発。
地蔵の頭
綺麗な前掛けになっています。
ミヤマオダマキ
ミヤマシオガマ
ムシトリスミレ
昨年より少なくなったような・・
狭い場所ですれ違いが多かったので、ゆっくり見られず、
このあたりでみた他の花を見つけられませんでした。
イブキジャコウソウ
シュロソウ?
イワオウギ
お花畑が続きます。
コメバツガザクラ
ミヤマキンバイ
横岳は岩場やら鎖場、梯子、細い登山道などが続き
気を遣います。
オヤマノエンドウ
奥に蓼科山。その奥には北アルプスも見えるはずですが・・
クモマナズナ
ウルップソウ
ハクサンイチゲ
ウルップソウやハクサンイチゲなどのお花畑
お花畑から赤岳、阿弥陀岳
イワウメ
ミヤマオダマキ
三叉峰(さんしゃほう)
三叉峰より杣添尾根
彼方に秩父方面
振り返って赤岳
横岳へ
コマクサが少しずつ現れました。
横岳の手前でコーヒータイムにしていたら
パラパラと雨。慌てて早目の合羽装着です。
案の定混んでいる横岳山頂
ワンちゃんがいたので今日のモデルさんに。
横岳の下りの鎖場を通過すれば少々の雨でも大丈夫ですが
ちょっと風が強くなってしまいました。
コマクサやヤツガタケキスミレ(八ヶ岳固有種)が
咲き始めていました。
硫黄岳山荘
山荘には寄らずそのまま硫黄岳へ。
途中からコマクサロードをふりかえります。
歩いてきた稜線は雲で覆われてきてしまいました。
山頂へ
爆裂火口。下の方までは撮れませんが。
広い山頂。
バックは天狗岳
風が強いので写真だけ撮って下ります。
赤岩の頭へ。
バックは硫黄岳
ハクサンシャクナゲ?
ツガザクラ
キバナノコマノツメ
ミヤマキンポウゲ
イワカガミ
オサバグサ
下りは快調に赤岳鉱泉へ。
雨宿りできるのが嬉しい小屋です。
飲みそこなったオールフリーをここで(^^ゞ
暑かったので最高でした。
これからまだ下りますしネ(^^ゞ
食事と一息ついて最後の下り。
北沢へ。
シロバナノヘビイチゴが満開
雨に濡れた樹林帯が素敵でした。
ジンヨウイチヤクソウかな?やはり蕾でした。
キバナノヤマオダマキ
ミヤマカラマツ
?
イチヤクソウ
何かの花後?
ギンリョウソウ
南沢と北沢の分岐へ。
相変わらず登山者の賑わっている美濃戸山荘前を通過して駐車場へ。
結局激しく雨が降ったのは赤岳鉱泉で
休んでいる時でした。
それほど濡れることなく駐車場へ戻りました。
久しぶりの縦走は小屋泊といえどもきつかった!
テント担いでまた行けるようになるのかな・・・^^;
テントでの自由空間を味わうと、混んだ小屋は厳しいですよね。
私は空いた小屋しか経験無いですが
また、テントでご一緒できるのを楽しみにしています。
元々が健脚ですから(^^ゞ
禁煙効果も出ているのではないかと・・!^^
でも私の方がついていけなくなりました(笑)
テント泊にしたら押しつぶされそうですが、
あの自由空間は忘れられないですね。
空いている時期に行けるようになったら小屋泊は最高かと。。。
尾瀬の小屋などはもう天国でした(笑)
楽しませていただきました。
我ら日帰りは無理ですし、宿泊も食事つきの小屋でないと・・・^^;
こちらもレポ楽しませていただいています。
続きお願いしますネ(^^♪