広河原でのバスの待ち時間を散策で楽しみ
いよいよ8時出発のバスで北沢峠へ。
コチラのバスは他に釣り人2名、
途中の野呂川出合で下車でした。
30分足らずで北沢峠に到着。
前週の三連休はとんでもなく混んだようで
バスの往復回数は半端なかったそうですが
この日下りたのは我ら三人だけ。
この情報はしっかり今夜の山小屋、仙丈小屋に
連絡されていたのかもしれません。
(翌日は誰もバスに乗らなかったと小屋に連絡がありましたから^^)
仙丈ケ岳に登るのは3回目。
トシちゃんは2回目、姉は初めてです。
甲斐駒よりはずっと登りやすい記憶ですが、
今回歩いてみて、なかなかどうして大変でした^^;
喉が痛くて声がガラガラしていましたから
風邪気味かなと思いながらゆっくり登っていく私^^;
一合目、二合目・・・と
これも励みになるときと、そうでない時もあり(^^ゞ
セリバシオガマ、まだいくつか咲いていました。
常緑樹も多いですが、木々の間の紅葉に癒されました。
相変わらず元気な先行2人。
写真を撮っている間にどんどん引き離されます^^;
大滝の頭五合目の少し手前の眺めのいいピークで小休止。
元気な姉と遅れ気味の私。
姉のザックからは次々といろいろな食べ物が出てきます♪
私もドラえもんと言われるけれど、それ以上だわ!(笑)
いっぱいご馳走様でした(^^ゞ
紅葉と高嶺かな。
その先に大滝の頭五合目
登るほどに高嶺の向こうに鳳凰三山が!
甲斐駒も目の前にド~ン!
あれをまた登るのか・・・
大変だった記憶しかない・・・^^;
でも楽しみにしている姉(^^ゞ
紅葉と甲斐駒
鋸岳と甲斐駒ケ岳、その中央奥に八ヶ岳
鮮やかな赤
この目の前の緩やかな山容がきれいですが
六合目、まだまだ登るんですよね^^;
甲斐駒と右に栗沢山、アサヨ峰。
アサヨ峰山頂ではガスって何も見えなかった^^;
もう何年前になるだろう?
手前に栗沢山、アサヨ峰。
奥にオベリスクが特徴の鳳凰三山。
鳳凰三山ズームで。
富士山も見えてきました。
ズームで小太郎山の奥に富士山
この贅沢な展望を三人で貸切状態でしたが
そこへソロの若い女性が登ってきました。
仙丈小屋で一緒になりますがこの日の小屋は4人の貸切でした♪
富士山と北岳。日本の標高№1、2
台風が近くをウロウロしているのに
素晴らしい眺めでした。
紅葉も今年は早々にきれいです。
トウヤクリンドウ
小仙丈ケ岳でお昼休憩。
雲が出てきてしまいましたが
富士山と北岳と間ノ岳。日本の標高№1、2、3が
並んでいます。
間ノ岳は4位でしたが今年標高が訂正され、
奥穂高岳と同じ3番目に高い山になったのでした。
馬の背ヒュッテのある斜面も黄葉
翌日はそちらを通ります。
ウラシマツツジの紅葉
鮮やかです。
山頂方面に雲が出てきてしまいました。
仙丈小屋の分岐に着く頃にはとうとう降りだしました。
激しい雨では無く、山頂まであと少しですが
展望もないのでこのまま仙丈小屋へ向かいます。
ボケボケですが、薪ストーブが暖かい&温かい♪
美味しい夕食でした。
お味噌汁がとても美味しかった!♪
管理人さんとスタッフ2人、宿泊客4人。
和気あいあいと楽しい夕べでした。
前夜は10名ほどの宿泊だったそうですが
下山ですれ違った人が話していた通り
きれいな小屋でした。
トイレが外で、雨の中行くのは億劫でしたが
トイレ(水洗)もとてもきれいでした。
南アルプス・・大昔は海底だったそうな。
このあと翌日まで天気予報は雨。
(小屋にはテレビあり。携帯・スマホ通じます)
夜中じゅう雨と風もあり、翌日は早く起きても・・と思っていたら
管理人さんのご厚意で朝食は通常の5時半でなく、
ゆっくりめ(6時半か7時ごろだったか?)にしてくれました。
コーヒーなど戴いて朝食を済ませた後、
霧雨の中、空身で山頂へ行ってみます。
視界はありませんでしたが
未踏の姉がピークを踏めてホッ!
大仙丈ケ岳と書かれている方に行ってみましたが
展望なくはっきり確認できず小屋に戻ります。
晴れていたらここの斜面も綺麗な紅葉
小屋に戻るとお菓子と温かいコーヒーを出していただいて感激。
貴重な水なのにありがとうございました。
お礼に整備費を少し寄付させていただきました(^^ゞ
(登山道整備などは小屋の方がされているそうです)
良い管理人さんとスタッフさんだったな。
情報もいろいろ戴きありがとうございました。
この日は仙水小屋まで移動するだけ。
姉も仙丈のピークを踏んだので心置きなく下山します。
雨というよりはずっと霧が巻いているようなお天気。
管理人さんの言われた通り、
馬の背ヒュッテ経由で北沢峠方面へと向かいます。
昨夜雨が降ったにも関わらず水場は枯れていました。
晴れていればもっときれいだったでしょうけど
雨の中もまたいいものでしたよ(^^ゞ
途中には鹿からの保護柵。
馬の背ヒュッテ。大きい小屋でした。
ここで大滝の頭五合目の方に向かう予定でしたが
北沢峠と書かれた方に向かった結果
藪沢コースに行ってしまいました。
地図で確認、ここで一応GPSをオンに。
ルートは少し崩れている所もありましたが
気をつければ大丈夫でした。
紅葉は綺麗で
お花が多かったのも収穫でした。
(お花は別にアップします)
雪渓が少し残っていてビックリ。
このまま根雪になるのかな?
遠回りになりましたがやっと大平山荘へ。
軒先をお借りしてここで遅いお昼(13:20頃)
止んでいた雨はここでまた降り出したので助かりました。
こちらの奥さんが親切で、甲斐駒に登るなら
北沢峠のこもれび荘に余分な荷物を預けて
軽くして行った方が良いとアドバイスを戴きました。
これはもう有難いことで、即従います(^^ゞ
大平山荘からの登り返しがきつかったけれど
林道に出てホッ!
こもれび荘に荷物を預けてホッ!
(荷物をまとめても、一人分300円、計900円でした)
仙水小屋までの登り返しもまた大変でしたが
途中の紅葉はきれいでしたし
荷物も軽くなりましたから
あと少しで小屋と思えば頑張れましたp(^-^)q
仙水小屋。頑張って15時少し前に到着。
合羽は水が切れるまで軒先に。
貸切かと思いきや前日から宿泊の若い男性が一人
雨で停滞で、この日も4人になりました。
部屋はそれぞれ一階と二階に貸切。
部屋はストーブ付き。合羽などしっかり乾きました。
こちらは休憩室?この部屋で食事を戴きました。
混んでいるときはここも宿泊の部屋になるそうです。
ご自由にどうぞとバンドエイドが用意されてましたよ、細やか♪
ようやく落ち着いて寛いでいますが
私は疲れ果てて宿代の計算を一桁間違えるほどに
思考回路が壊れかかっていました^^;
実際体調が思わしくなく、
翌日の甲斐駒も行けるのかなと心配でした(^^ゞ
家を出る前にマゴタンズが風邪気味でしたから、
風邪菌を少し貰ってきていたのかもしれません・・^^;
あるいは連日の寝不足かも・・・
そして噂通りのお刺身付き夕食。
その献立は山小屋らしからぬ繊細さ。
お刺身や果物の種類の多さ、バランスのとれたメニューにびっくり!
とても美味しゅうございました。
宿泊費7,000円って、安くないですか?
とっても嬉しいですが♪
こちらの管理人さんもまた情報提供が的確で
ありがたかったです。
その夜はずっと雨音・・・
雨なら帰ろう・・・
エッ?停滞ですか?
登らないという選択肢は無いのね(^_^;)・・・ムニャムニャZZZZZZ
果物が嬉しかった~それに、水洗トイレが良かった o(^_-)O
仙丈ヶ岳は女性的な山と云うけど…見た目よりキツイ山でした。
紅葉は最高に綺麗でした!
仙水小屋の献立はもう噂通りのビックリドンキー!
まさに原始の水洗トイレ快適でした(^^ゞ
仙丈ケ岳は今回3回目でしたけど、今回が一番きつかったですよー
体力落ちたなと痛感でした^^;
お姉さんは凄い!
紅葉と展望に癒されましたね♪