El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

プラハとチェスキー・クルムロフ

2004-09-15 | Europe
 僕が東欧行きを決意したもう一つの理由。それはチェコのプラハとチェスキー・クルムロフという街へ行きたいから。プラハは14世紀のボヘミア王国黄金期から、それぞれの時代の美が見事に保存され、街全体が世界遺産となっている。ヨーロッパ一美しい街といわれているプラハは、訪れた誰しもをとりこにする魔力に満ちているという。芸術の都・パリ、花の都・フィレンツェ、そしてプラハ。どの街が一番美しいか見比べてみるのも楽しみの一つだ。

 次にチェスキー・クルムロフ。1時間あれば歩いて回れるというこの小さな町もまた、中世そのままの町並みが残っており世界遺産に登録されている。旅先のインドで出会った友人が、ヨーロッパで一番印象に残り、将来はここで結婚式を挙げたいと熱く語って、僕にぜひともそこを訪れて欲しいと勧めてくれた。果たして僕も将来その町で結婚式を挙げたいと思うに至るだろうか。これもまた楽しみである。

 よって僕にとってチェコは外せない国の一つになったのでした。

アウシュビッツ強制収容所

2004-09-14 | Europe
 約1ヶ月間のヨーロッパ旅行。この期間だけではヨーロッパを一周するのは不可能だ。第1訪問都市のパリから東西ヨーロッパどちらを中心に回ろうか究極に悩んだ。
 ヨーロッパを旅行したことのある知り合いから話を聞くと、皆スペインが断然良かったと勧めてくる。僕にとっても陽気な国民の多いスペイン・ポルトガルはとても魅力的な国である。
 バルセロナでヨーロッパ一のスタジアムでサッカー観戦をし、英国領ジブラルタルでアフリカ大陸を眺め、ポルトガルの果ての岬にたどり着きユーラシア最西端にいることを実感する。そう考えただけでもワクワクする。

 しかし、僕はあえて東に進むことを決断した。ポーランドにあるアウシュビッツ強制収容所。第2次世界大戦中、ナチス・ドイツ占領下の土地からはユダヤ人、ポーランド人、ロマ・共産主義者、反ナチス活動家、同性愛者などが捕らえられ、各地に設けられた強制収容所へ送られた。ある者は即座に殺され、ある者は過酷な労働に従事させられたのち虐殺された。
 殺人工場ともいうべきこの強制収容所が、古都クラクフの西54kmのところにある町オシフィエンチムの郊外にあった。ドイツ名は「アウシュビッツ」。ここで殺された人々の数は、28の民族、150万人にも上るという。うち3分の2は酷い差別を受けたユダヤ人だった。

 現在このアウシュビッツの跡地は、当時のままの面影を残し、博物館として一般に公開されているそうだ。ここに行って何を感じるかは行ってみないと分からない。しかしまだ20代の若いうちにこそ、この悲惨な事実があったことを直視しなければいけないと思った。きっとそこで得るものも多いはず。何かを感じて日本に帰ってきたい。

あいのり

2004-09-13 | Life in Japan
 月曜夜11時のTV番組といえば「あいのり」。もう初回の放送が始まってから何年ぐらい経つのだろう。僕は一年間のTV無し生活を除いて今までほとんどの放送を見てきた。
 
 こんなに長い間、この番組が支持され続けた魅力とは何か…。例えば、メンバーが世界中の国々を訪問しその国の文化や歴史を知ることができ、自分も旅をしたくなること。メンバーが旅を通して日に日に成長していく姿が窺えることができ、恋愛も含めて自分もいろんなことがんばろうって気になること。メンバーが定期的に入れ替わるので新鮮味が感じられるし、恋愛は十人十色、人それぞれのドラマを見ることができること。そして笑いあり、涙あり、トラブルあり…。そんなところが視聴者を惹きつける理由なのだろう。これからももっと続けて欲しい番組である。

 今日の放送は、まず中田選手そっくりのあいのりメンバー・ヒデ。彼は本当に笑わせてくれます。タンザニアでも中田は超有名人らしく、ヒデを見るなり「ナカタじゃないか!!もう怪我は良くなったのかい?」と完全に本人と間違われ、ヒデも「ノープレーナウ!」とか言って中田英寿になりきっていたのがかなりウケました(笑)
 裕くんの本心はちょっとビックリでしたね。でもリラックスして話せる異性でも、逆に恋愛の対象にはなれない裕くんの気持ちは分かるような気がします。僕の予想では裕くんが好きなのは多分瀬里葉ちゃんではないかと思います。だって今日かなり緊張してたし。(笑)好きな人と話すとき、ドキドキして頭ん中空っぽになってうまく話せないってよくあることだしね。
 でも初めて本気で恋をしてる沼っちには心から応援したいです。がんばれ~沼っち!! 

アメリカ同時多発テロから3年

2004-09-12 | Life in Japan
 9.11、世界を席巻したアメリカ同時多発テロからもう3年の月日が経った。大学2年の夏休み中での突然の出来事。ニュースステーションの冒頭の生中継で起こった衝撃的な映像を、固唾を呑んで見ていたのを今でも鮮明に覚えている。まるで映画のワンシーンを見ているような信じられない光景を、結局朝方まで僕はテレビを見続けていた。
 ニューヨークのシンボルとも言うべき貿易センタービルは無残に倒壊し多くの犠牲者が出た。あの日の出来事はこれからも決して忘れてはならない。

 その後の3年のあいだ、イラク戦争が始まりここでも多くの犠牲者を出した。また世界各地でもテロや紛争が今でも後を絶たない。なぜ人間は意味の無い争いを続けようとするのだろうか。武力を持ち込まずに他に解決する方法はありえないのだろうか。戦争は永遠のテーマだけど、今は平和を重んじる日本で戦争に縁は無くても、僕達はどうしたら戦争が無くなるかを真剣に考えなければいけないと思う。

世界の中心で愛をさけぶ~最終回

2004-09-10 | Life in Japan
 初回から最終回まで本当に泣かせてくれました。決してハッピーエンドな結末ではなく、切ない別れのラブストーリーだったけれども、最近の連続ドラマではあれほど純粋なものは無かったように思います。

 ああいうドラマや映画がもっと増えてくれれば、一途に人を愛し、真剣な恋愛をしようという若者が増えてくると思うのですが…。

プロ野球問題

2004-09-09 | Sports
 連日のプロ野球問題に関するニュース。もう見ててうんざりだ。優勝争いのペナントースより来期の運営がどうのこうのとかいうニュースの方が注目度が高いのは悲しすぎる。これじゃ一生懸命プレーしてる選手があまりにも可哀想だ。現在セの首位が中日で、パの首位がダイエーであることを一体どれほどの人が知っているのだろう。

 なにも優勝を争う大事な時期に、オーナー会議を行わなくてもいいのではないかと思うのは僕だけだろうか…。オーナー側にとってはリーグの規模を縮小しようという意向に変わりはなく、新規参入を認めるそぶりもない。選手やファンの声を未だに無視し続けているのだ。

 Jリーグが出来る前は、僕は毎日プロ野球中継を見るためにテレビの前にかじりついた。しかし、今はスポーツニュースでチラッと見る程度になってしまった。確かに僕にとって今のプロ野球はあまり魅力が感じられない。
 改革が必要と言っているオーナー達は、あまりの身勝手さに選手やファンから猛反発を受けている。確かにプロ野球は今改革の時期に来ている。しかし、このままではますますファンは減少し、いずれプロ野球は崩壊してしまうだろう。
 経営者、選手、ファン。この三者が納得するまで話し合い、実行した時にこそ改革が成功するのだから。

インドvs日本

2004-09-08 | Japan Football
 いや~見事に期待に応えてくれました。試合に勝利した日本にではなくインドにです。カルカッタ、僕も去年行きました。日本ではありえないことかも知れないけど、インドでは停電というのは日常茶飯事なんです。もちろん旅行中は何度も停電に遭いました。

 試合中何か起きないかなーって期待して見てたけど、まずは電光掲示板の時計が最初から壊れていて選手のペース配分が狂わされました。そして、前半終了後に起こったスタジアムの大停電…。大事な国際試合でもやってくれました。また待機中にインド人の警備員がしきりにジーコにサインを求めていた。まあそんなところがインドらしいのですが。本当に笑わせてくれます。

 それにしてもお祭り好きのインド人。10万人入った今回のサポーターは以外にも静かだったように思われます。スタンドから爆竹などがひっきりなしに飛んでくるって何かの記事に書いてあったので…。

 試合内容はと言うと正直今日は見ててつまらなかったです。アウェーで勝ち点3を取ることは非常に重要なんですが。見せ場の少なかった本山のトップ下は疑問に思います。何はともあれ次の大一番、絶対勝って最終予選進出だ!!

またまた台風上陸

2004-09-07 | Life in Japan
 日本列島に台風上陸するのは今年で何回目だろうか…。今(午前10時)は九州直撃中みたいですが、こちら(岐阜)も強い風が吹いています。
 そして今日の朝にも地震があった。一昨日の深夜に続いて3回目。なんか嫌な予感…。大地震が起きないことを祈るばかりです。

 今年は他にも過去最高の猛暑、集中豪雨による洪水、そして浅間山の噴火が起こった。異常現象はもうたくさん!

あと三週間!

2004-09-06 | Europe
 出発まであと三週間を切った。旅に必要な身の回り品はほぼ全て揃った。あとは旅をするのに必要な体力づくりと語学力の向上に励むだけだ。
 
 今まで散々親に迷惑ばかり掛けてきた。そして今回も…。病み上がりの俺が旅に出ることを告げても父は止めようとはしなかった。一度決めたら必ず実行に移す俺の性格上、何を言っても無駄だと思ったのだろう。

 俺を心配してくれてることは充分承知している。でも最後の俺のわがままを許して欲しい。もう迷惑はかけないし、親孝行は日本に帰って必ずするから。

筋肉痛

2004-09-05 | Life in Japan
 やはり予想してた通りの結果になってしまった。昨日も痛かったけど、今日は体のあちこちが痛い!昼間もずっと家で寝てました。

 普段使ってない筋肉を急に激しく使うべきじゃないね。