山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



10月1日、消費税率アップとともにスタートすることで

注目が集まる、キャッシュレス時代の本格的到来!

 

昨日、関西出張から帰路、東海道新幹線のなかで目にした「Wedge 9月号」・・・

本格的なキャッシュレス時代到来とともに、

「信用スコア」サービスへの新規参入が、相次いでいるとの記事。

 

 

これまでは、中国がかなり先行していたのだが、

ヤフーが提供する「ヤフー!スコア」

LINEが提供するLINEスコア」

ソフトバンク&みずほ銀行が提供する「Jスコア」

などのサービスが、既に始まり・・・

 

さらにここに来て、

NTTドコモやメルカリなども新規参入するという。

 

個人情報が日本に比べて寛容といわれる中国とは異なり、

個人情報にかなりナーバスで、情報流出事件が、

企業の存在自体をも揺るがす、大きなダメージを与える

社会問題ともなりうる日本において、

果たして、どこまで「信用スコア」サービスが広がるのだろうか??

 

これまで、いわゆる金融機関による与信審査では、

申込みのたびに、個人の収入・資産・過去の返済履歴などを照会・審査して

融資やカード発行の可否などを判断してきた日本。。。

 

「信用スコア」サービスでは、

インターネットの利用履歴や交友関係など、

金融機関の使っていた、従来の定量評価的な部分に加えて

個人の属性・特性など、新たに定性評価的な部分も提供される。

 

少しだけ気になるのは、「信用スコア」サービスを

いわゆる融資・ハード発行以外などにも利活用しようという動きだ!

 

同誌のレポートによると、

飲食店の席予約に、「信用スコア」を活用するサービスが、来年にも開始されるという。

ユーザーの利用履歴から「信用スコア」を算出して、

ユーザーとともに加盟店に「信用スコア」を開示する。

「席の優先予約」や「予約価格」に反映していくという。

 

確かに、予約の無断キャンセル、いわゆる「ノーショー問題」には、

抑止的効果としては、かなり有効だろう。

将来的には、予約サービスのみならず、シェアリングなど

様々なレンタル場面でも、「信用スコア」サービスが席巻するようになるかも。。。

 

さらに突き詰めると、まさしく中国のように・・・

年齢、学歴、職歴、買い物履歴、資産、人間関係、EC、ITにいたるまで

すべてが「信用スコア」情報に、紐づけられていくことが可能となり

まさに合コンでも、初対面の相手に「信用スコア」情報の確認から~~

という、中国のような社会になっていく可能性も。

 

ビジネス的な観点からだけいば、各社が「信用スコア」サービスに

相次ぎ参入したくなる気持ちもわかるが・・・

果たして、日本社会の将来の姿は?? という問いかけが、

日本社会が日本人自身に対して、まだまだ未成熟な気がしてならない。



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