山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



鳴門海峡に続いて訪れたのが、大塚国際美術館。

ボンカレー、オロナミンC、ポカリスエットなどで有名な大塚製薬が

1998年、創立75周年記念事業として、鳴門市に設立。

 

地下5階・地上3階、延べ床面積3万㎡近い展示スペースには、

古代壁画から現代絵画まで、1,000点以上もの名画が所せましと並ぶ。

確かに「レプリカ」と言ってしまえば、それまでだが・・・

オリジナル作品と同じ大きさに、特殊な陶器技術を駆使して複製されており、

「近づくことのできないホンモノ」とは異なり、

「近づいて、触ってふれることのできるレプリカ」だ。

この壁画は、システィーナ・ホール。

ホンモノは、バチカンのシスティーナ礼拝堂にある天井画・壁画を複製したもの。

1,000㎡の広大な天井・壁面に、かの彫刻家・ミケランジェロが、

ほとんど一人で、300人近い人を描いた大壁画を、長年かかって独力で完成。

長年、天井に向かって筆をとっているうちに・・・

零れ落ちてくる絵具で、だんだんと目も見えなくなってきたという力作。

大塚国際美術館に入った途端、目にする壁画に、ただただ圧倒される。

 

そもそも、世界中の名画を、なぜタイルで??

そのきっかけも、鳴門海峡にあるという。

 

1970年代、鳴門海峡の砂に遡る。

この地に続く白砂からタイルを作ると、歪みや割れがない

精緻なタイルができることを発見したことから、

陶磁器で大型の作品を制作することへと結びついた。

そして、1,300度の特殊技術をもって焼く美術陶板なら、

半永久的に、姿や形をそのまま残せることから、

1,000年~2,000年後の後世にも、真実そのままの姿で

世界中の美術作品を遺していこう・・・という趣旨で設立された。

 

「ヒマワリの画家」とも言われたゴッホは、

生涯に7点のヒマワリの作品を描いているそうだが・・・

その7点すべてが、一堂に介して、ひとつの部屋見比べることができる贅沢。

学芸員の説明を聞きながら、ゴッホの生涯にまで想いを馳せるひととき。

 

世界的にも有名な、フェルメール「真珠の首飾りの少女(青いターバンの少女)」

レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の修復前・修復後の2作品

同じく「モナ・リザ」

まるで、パリのルーブル美術館にいるかのような作品に囲まれて・・・

西洋画にまったく疎い、絵画音痴の私でさえも、優雅な気分に浸ってしまう。

 

1階から屋上に出ると、庭園からは

鳴門海峡にかかる大鳴門橋まで一望できる。

 

出口付近の売店で、美術館めぐりが好きな家内に、

「大塚国際美術館」100選のカタログを買い求めるうちに。。。

気がつくと、携帯に度重なる着信履歴が。

 

集合時間を勘違いして、作品に見入ってしまったほど、

目と心を奪われた・・・素晴らしい「大塚国際美術館」

 



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