山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞された、本庶佑先生。

受賞理由は「免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用」

 

「2050年までにほとんどのガンを克服できる可能性がある」

「ガンに対するペニシリンの発見ともいうべき時期に来ている」

 理系音痴な私でも、この点は、とても心に残った次第。

免疫チェックポイント阻害薬「オブジーポ」の特徴は、

「免疫のブレーキ」を外して、ガンを攻撃させるという

従来とは全く異なる、新しい治療薬と言われている。

 

オブジーポの最大の特徴は、ガンの種類を問わないこと。

そして、副作用が少ないことも、大きな特徴。

従来の抗がん剤治療では、がん細胞だけではなく

正常な細胞も攻撃してしまい、副作用が強く出るという欠点が指摘されていた。

 

さらに、従来からの免疫療法では、

免疫機能の攻撃力を高める方法が中心だったなかで、

がん細胞が免疫の働きにブレーキをかけ、

免疫細胞の攻撃を阻止していることが明らかになってきた。

 

そこで、がん細胞によるブレーキを解除して、免疫細胞の働きを再び活発にして

がん細胞を攻撃できるような、いわばアクセルを使った治療法ともいえる。

 

それにしても、日本広しといえども・・・

世界広しといえども・・・

これだけの4名もの、ノーベル賞受賞者が勢揃いされる機会、珍しいのではないだろうか。

左から、田中耕一先生(2002年 ノーベル化学賞)

本庶佑先生(2018年 ノーベル生理学・医学賞)

野依良治先生(2001年 ノーベル化学賞)

大村智先生(2015年 ノーベル生理学・医学賞)

 

本庶佑先生の危機感。

日本は人づくりゆえ、基礎研究をしっかりとできる環境に。

ライフサイエンスは最も重要かつ大きなターゲット。

30代の若手研究者に、思い切って好きな研究に没頭させることが大事。

 

今回のノーベル生理学・医学賞の賞金も、すべて母校の京大はじめ基礎研究分野に寄附されるという。

「このまま行ったら、日本からノーベル賞受賞者がいなくなってしまうかもしれない。。。」

とまで指摘される危機感・・・我々も少しでも、共有しなくては。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 「本庶佑先生... ビジネスマナ... »