山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



「山の日」を挟んだ三連休。

お盆近くになると、亡きオヤジを思い出しながら、

いろいろなことに、静かに想いを巡らす時間。。。

 

手にしたのは、立正佼成会が出している「佼成」2019年7月号。

「中高年期における人格の成熟~人生の中盤以降を悔いなく、まっとうするために~」

と題して、諸富祥彦・明治大学教授が一文を寄せている。

 

大いに共鳴した一文だったので、かいつまんでご紹介してみたい。。。

 

中高年の多くが、迷いや不確かさを抱えながら生きている。なぜか。

その理由の一つは、今の日本社会では

「いつまでも若々しくあること」「元気に活動すること」といった

外面的な価値ばかりに重きが置かれていて、

内面的な成長・成熟が軽視されてきたからであろう。

 

(中 略)

心理療法家のユングは、人間は中年期に「人生の正午」を迎え、

以降、中年期から後年期に至って「人生の午後」を生きることになるが、

それにあたって、それまでの外的な活動性を中心とした生き方から、

内面性に軸を置いた生きかたへの転換が必要になると説いた。

 

キーワードとなるのは、「人生の使命」を持ち、それに「こだわりぬくこと」。

そして、「静かな、深い孤独」を味わいつつ、

「少数の他者との深い交流」を持つことである。

 

私自身、月初に58歳を迎えたところなので、

まさに「人生の正午」から「人生の午後」に向かっている。

まさに、人生における「13時から14時」くらいを

生きていることになるのだろうか?

 

諸富教授は、

「深く孤独を生きること」「魂を込めて、何かにとことん執着しぬくこと」の重要性を説きつつ・・・

「これが私の人生でやりぬくべき使命だ」と思えることに、日々、画を忘れて取り組んでいられるならば

それこそ『人生後半の幸福』『健康長寿の鍵』であるとも強調される。

 

確かに、50代も後半になると、

徒に人との交流の場に出て、時間をすり減らしてしまうことよりも、

ひとり自分と向き合い、沈思黙考する時間の充実感を感じる。

 

かつて議員としても活動しただけに、

自らの時間を失くして、人さまに合わせることの虚しさ。

孤独に一人でいても、一票にもならないので、

内面的な充足などは、さておいて、目の前の選挙が気になって

この時期なら、夏祭りで神輿を担ぎ、盆踊りで下手な踊りを披露しながら~

こんな感じで、場違いな背広姿で、街のイベントに飛び出していったっけ。。。

 

そんな充足されない気持ちを、いつもどこかに抱えながら、

『人生の午前中』を過ごしてきただけに・・・

 

いっそう、『人生の正午』そして『人生の午後』を、

これからは、大事に過ごしていきたい気持ちになる。

 

世の中が、お盆休みに入る今週。。。

自分と向き合う時間を持ちながら、

『人生の午後』の過ごし方を

ひとり静かに考えてみたい。



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