山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



今日から2日間、TKC東京都心会四谷支部の親睦旅行。

 

ここ数年、このような楽しそうな「親睦」旅行の機会からは

かなり縁遠くなってしまっていたのだが・・・

今年は、我らが敬愛する四谷支部長が、任期最後の支部旅行とあって、

支部長の任期満了に伴って、私自身も10年近く務めた、

支部企業防衛委員長の退任を申し出たこともあって、

「卒業旅行」のような感慨を胸に、「親睦」旅行に参加!

 

しかし朝7時50分、全員集合した羽田空港・・・冒頭から、かなりザワザワした緊張感ある雰囲気。

というのも、強風により「徳島阿波おどり空港」には着陸できない可能性があるという事前表示。

その場合には、伊丹空港に降りるか、羽田空港に引き返すこともあるという、再三にわたるアナウンス。

 

定刻の8時50分、ローカル線・小型飛行機だけに、空港内のバスに乗って、

搭乗したのが、徳島阿波おどり空港に向かって、全日空281便。

確かに、離陸したことはしたのだが・・・

それからが、ナントもなんともツラい「空の時間」

 

あまりにも天候が悪く、かつ強風で、かなりの乱気流に飲み込まれながら、

紀伊半島では、飛行機が針路を変えて、羽田に引き返すのではないかと思うくらい。。。

 

紀伊半島~紀伊水道~淡路島~鳴門海峡~四国・徳島県が近づくにつれて、

まさに「難行苦行」にも近い、手に汗握る、全日空機でのスリリングな時間。

四六時中、飛行機が横に大きく揺られることから始まって、

乱気流で、数メートルくらい機体が下降する。

 

生まれて初めて、こんなにも機体が揺れるのを経験しながら、

ずっと「化粧室には立たないでください!」サインが出ているので、

トイレに駆け込んで、しゃがみ込むことすら出来ない。

 

団体旅行なので、こんな時に限って、座席は最後部。

最後部は、おそらくは格安席でもあるので、飛行機の上下動をまともに受ける。

CAも、乱気流に入る直前「座席前、シートポケットにある排水袋をお使いください」

「失礼しました。防水袋をお使いくださいませ」と、訂正アナウンス。

どうやら、CA自身も、少なからず動揺している様子。。。

 

さらに、強風下、恐怖の乱気流の最中、

機体最後部に座るCAが、あえてマイクを使わずに

「お客様、大丈夫ですか?」

マイクを使わない、そのひと言に

他の乗客に動揺が広がらないようにとの配慮が伺えて、

そこまで、機体が揺れているヒドイ状況なんだ~と不安が募る。

 

「親睦」旅行だけに、羽田空港から、一杯飲んでいる仲間もいたのだが、

私自身、もし一滴でもアルコールを飲んでいたら、おそらくはもたなかった。

トイレにも駆け込めない、席も離れられない。目をつぶって寝ることもできない。

目をつぶると、機体の揺れがもろに感じてしまう。

目を明けても、緊張感あふれる機内の様子に、ウッとなってしまう。

 

かつて、30代のとき、若手都議会議員の会派視察で

小笠原諸島を視察したとき、片道29時間の「小笠原丸」に乗船して

太平洋の黒潮のなかを、高波に上下動して揺さぶられながら、荒波へ。

一刻でも早く降ろしてくれ~~と、叫びたくなるくらい

船酔いして、丸一日、何も食べれなかったことがあったが、

それに勝るとも劣らないくらい、ツラい機内での初体験!!

 

なんとか無事に、徳島阿波おどり空港に着陸したものの、

乗客のなかには、体調を崩して、ストレッチャーで運ばれた方もいたと聞いた。

確かに、あの日、あの場で、飛行機が羽田空港を離陸できなかったら・・・

また徳島阿波おどり空港に着陸できなかったら・・・

羽田空港に引き返していたら、伊丹空港に着陸せざるを得なかったら・・・、

「親睦旅行」すら始まらなかったのだが。

 

それゆえ、機長はじめ乗務員の皆さんには、感謝してもしきれないのだが、

ただひと言・・・失礼ながら、あそこまでして機体を飛ばす必要があったのだろうか?

一方では、飛行機の安全性を感じ、飛行機の乗務員に感謝するとともに、

半面、飛行機での移動にかなりの恐怖を覚えたのも事実ではないだろうか。

 

今月末、出張で出かける北海道。

空路・国内線で行こうか、陸路・北海道新幹線で行こうか、

日程の関係、移動時間短縮も考えて、少し悩んでいた。

全日空機でお世話になった乗務員の皆さんには、大変申し訳ないのだが・・・

陸路・北海道新幹線で往復することに、心を決めてしまった次第。

 

空路に慣れていない、こんな情けない乗客もいるだけに、

航空各社も、本当に大変かと思う。

 

徳島阿波おどり空港で、出口から退出する寸前、

座席ポケットに、羽田空港で購入したての

「東洋経済」を置き忘れてしまったことに気がついた。

英語学習に対する特集記事が載っていて、

機内で読んでから、娘に持って帰ろうと思っていただけに、

私にとっては、主観的には貴重な一冊。

 

出口寸前で、グランドホステスに、

座席番号を伝えて、雑誌の確認をお願いするも、

「確認人員が確保できずに、時間がかかります」との返事。

 

我が家にとっては、かなり大事な一冊だったので、

その場は、かなり残念な想いをしたのだが・・・

よくよく考えてみると、悪天候で、具合の悪い乗客も出て、

航空会社関係者としては、おそらくは雑誌どころではなかったはず。。。

そんなことにも気がつがず、配慮できず、

雑誌1冊にこだわって、お願いしてしまったこと。

後になって、冷静に反省している次第。。。



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