山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



ITリテラシーというか、

AI、RPAリテラシーともに決して高くない私でも。。。

RPAのベースを理解するには、とてもわかりやすい一冊。

 

「いちばんやさしいRPAの教本」(ディップ株式会社・進藤圭著、インプレス刊)

 

当社としても、本格的にRPAを推進していこうと意気込んで、

先日来、ラインマーカー片手に読んでいる一冊。

 

会計事務所は、クライアントのバックオフィス業務を受託することも多く、

まずは、会計事務所が先頭に立って、自社の業務効率化を推進することこそ、

ひいてはクライアントの業務効率化にも貢献できると思っている。

そのためのキーワードは、やはりRPAだろう。

 

というのも、そもそも

「RPA」は、判断が不要な単純作業を、すべて定義して自動化する ・・・のに対して

「AI」は、判断が必要な複雑な業務を、大量のデータにより学習する ・・という違いゆえ。

 

「AI」ができることは、データに基づいて予測や分類なので、

その前段のデータ作成などを、「RPA」を活用して効率的に行えれば

 前段たる「RPA」の導入が、後段たる「AI化」につながるというわけだ。

 

同著では、RPAで自動化すべき作業として、

「定期」に発生する「大量」の業務・・・

この2つを、キーワードとして挙げる。

 

同著が例示する「定期」業務をあげてみると。。。(同著19頁・一部抜粋)

「見積発行業務」・・・見積依頼に応じて、見積もりを発行する

「問い合わせ対応」・・・問い合わせメールに対応して、定型メールを返信する

「売掛・入金業務」・・・入金情報に応じて、回収リスト・消込・システムへの入力を行う

「買掛・支払業務」・・・支払情報に応じて、支払リスト、消込、システムへの入力を行う

「競合サイト巡回業務」・・・競合サイトを複数巡回し、儒法の掲載状況をとりまとめレポートを作成

「販売状況調査業務」・・・自社サイトを複数巡回し、販売状況のとりまとめレポートを作成

 

いかがだろうか。。。

上記にあてはまる業務が、ひとつもない企業など、

探しても見当たらないのではないだろうか。

 

「RPA」により、定期・大量に発生する

単純作業的な業務を、効率的にデータ化することで、

次に「AI化」により、データ化した情報を分類・予測して、次の一手を打てる。

以前ふれた、ローソンのエッグタルトが好例だ。

 

必ずしも人間の手によらずに、ロボットに任せることで

RPAにより省力化した時間を有効活用して、人間がより高度な判断業務を行っていく。

 

冒頭にふれたように、ITリテラシーの違いにより、

「RPA推進と・・・言うは易し、行うは難し」となるかもしれないが

それでも、常に「RPA導入~AI化」を意識し続けるだけで、

そもそも、社員たる”人”として、やるべき業務、使うべき時間は何なのかを

強烈に考え続ける原動力になることだけは、確かなように思う。

 

漏れ聞こえてくる、社内の声。。。

「まだまだ、30~40名くらいの組織なのに、RPAと言っても」

「まずは、ひとりひとりのITリテラシーを上げてからでないと」

「確かに、定期作業だけれど、大量作業まででもないし。。。」

 

客観的かつ冷静な、社内の正論にも耳を傾けつつつ、

マンパワーと自動化、人とロボットの棲み分け・・・

考え続けながら、是非とも推進していきたい。



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