山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



昨日は、TKC東京都心会「企業防衛特別研修会」

特別講演にお招きしたのは、TKC全国会中小企業支援委員会・増山英和委員長。

かつて参院選に出馬した時にも、大変お世話になった先生。

 

あらためて、『会社を守り抜く使命』を担う職業会計人として、

社会的に重要な4つのう役割について、再認識する良い機会となった。

4つの役割とは・・・

「税務」

「会計」

「保証」

「経営助言」

 

「経営は決して、偶然ではない」・・・こう、熱く語る増山先生。

会計帳簿などを通じて、「税務」「会計」を把握している会計人が、

経営から「偶然性」を省いて、「必然性」に導いていく。

数字を把握しているからこそ、

自身で数字を月次監査・毎月把握しているからこそ、

職業会計人は、ここまで言い切れるのだろう。

そんな唯一無二の職業かもしれない。

 

また財務面でも金融機関に対して、決算書の信頼性という

「保証」を向上させることができる。

 

さらに、会計人として「経営助言」を完遂するために、

リスク対策であるクライアントの「企業防衛」を、

通常の正当業務として徹底しないかぎり、

任務懈怠とすらなりかねない・・・

 そんな強い危機感も覚えた。
 

クライアントに万が一が起こったとき、

社長、または大事な後継者が死亡したとき・・・

社長、役員、従業員が、重病に罹患して、長期間就業不能になったとき・・・

借金を残したまま、社長が長期間倒れて、売上減収に陥って返済に窮したとき・・・

 

顧問税理士法人として、少なくとも、

「どこに」「どのような」リスクが潜んでいるのか、を適宜適切に指摘すること。

リスクに対して、必要最小限のコストで、どのように備えておくべきかを提案すること。

クライアントを守り抜くという以上は、職業会計人たるものの使命だと思う。

 

万が一ではなくとも、

社長の死亡や退職・・・

役員、従業員の定年退職・・・

人生100年時代に備えた、安心した老後の生活資金・・・

 

不死身の人間はいない以上、いつか必ず起こるであろうことに対しても、

将来の心配を少しでも軽減して、将来に備え、

安心してクライアントに経営や仕事に専念してもらう。

今の段階で成し得ることを、長期的な企業防衛の観点から提案しておく。

職業会計人たる使命だと思う。

 

そのうえで、リスクに対して、

今の段階で、どのように手を打つのかは

経営者自身が判断する。

もちろん、キャッシュを貯めておくから大丈夫・・・

というクライアントには、それが正しい答えであり、

その判断を最優先する。

 

長年、多くのクライアントとともに歩んでいると、

ビジネス上、「どこに」「どのような」リスクがあるのかを

常に意識して、見抜き、そのリスクに対する手だてを考え続ける経営者は、

本当に強くなっていくこと、会社が成長していくこと、痛切に感じている!

 

換言すれば、ビジネスは、そこに潜む様々なリスクを

ひとつ一つ、地道かつ着実につぶしていく、

地雷を踏まないように避けていく、

万が一踏んでしまっても、ダメージを最小限に抑える、

そして本業を前へと発展させていく・・・

そんな繰り返しのようにも思う。

 

こんな思いを抱き、尊い使命を負っていることを、

当社社員さんとも、しっかりと共有しておきたい。



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