山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



日本経済は、”中小企業の元気” が起点!

 

TKC東京都心会の2019年政策発表会・特別講演。

我々、TKC会計人を前に、ここまで熱く言い切るのは、

特定非営利活動法人 日本動産鑑定・森俊彦会長。

 

東大経~日銀という超エリート・コースを歩みながら、

ここまで中小企業の実態を、真の姿まで把握されていることに驚嘆!

日銀時代、休日になると、障がい者のブラインドマラソンで、

障がい者に伴走するボランティア活動に明け暮れていたと語る。

 

そんな森会長から、中小企業経営者に「寄り添う」なんて生易しいことではダメだ。

中小企業経営者に「伴走」して、一緒に走ることで初めて『共通価値』が生まれる!

こう言われると、ことさら説得力が増す!!

 

さらに、中小企業経営者に「伴走」すべきTKC会計人が

「書面添付」や「モニタリング情報サービス」の低迷によって、

金融機関への適時適切な情報提供が遂行しきれていない・・・

こう指摘されると、ナントも情けない気持ち。

まさに、自ら猛省しかない。

 

中小企業と金融機関との「情報の非対称性」を解消するには

「書面添付」「モニタリング情報サービス」が不可欠!

金融機関に、信頼ある財務諸表を提供することを通じて、

信頼関係を構築してくことに尽きる。

 

返す刀で・・・

森会長は、金融機関にも、厳しい問いかけをする。

 

設備投資などの長期資金は、「証書貸付」で、

長期間にわたる約定弁済にするのはわかるが・・・

短期的に必要となる「必要運転資金」まで、

「証書貸付」にして、翌月から約定弁済?

それも、時に保証協会付き融資??

 

短期に必要となる「運転資金」は、

金融機関が、それぞれの企業の事業を把握しながら、

借入金というよりも、疑似自己資本として、

適宜適切に、柔軟に見ていくべきなのに・・・

 

今の実態は、「証書貸付」で貸し付けた後は、

金融機関として、ただ約定弁済日を待っているだけ?

万が一、約定弁済が苦しくなったら、格付けを下げて、金利を上げているだけ??

 

保証協会付き融資なら、3ヶ月目で保証協会へ回して、代物弁済へ。

プロパー融資なら、支店勘定から本店勘定へ。

所管が本店に回された後は、本店の回収部隊が、債権回収に入るだけ??

 

こんな循環では・・・

「事業性評価」に基づいて、金融機関が中小企業に融資をして、

①中小企業の成長

②金融機関の成長

という「共通価値の創造」という姿には、ほど遠いではないか。

 

我々のような、民間の会計人の場を超えて、

金融庁・内閣府はじめ政府委員の集う場でも、

中小企業の「営業キャッシュフローの改善」を首尾一貫して強調する森会長。

 

まさに長年、中小企業経営者に伴走してきた、我々、職業会計人にとっては

これ以上ない「熱い味方」「強い理解者」「心の援軍」を得た、百万力のよう!!



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