山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



分からないながらも、一生懸命ついていこうと、

メモを取りまくった「人工知能と高度情報化」研修会。

 

会計業界のみならず、これからのビジネス展開を考える際に

知識ベースとして確認しておきたい内容ばかりだったので

ブログでも、あと数日だけ、お付き合いいただけたら。。。

 

そもそも「ビッグデータ」なるものが、ビジネスに活用できる

大きな資産であることが、社会に広まったのは、2012年。

ローソンのエッグタルトのケース!

 

ローソンが、Pontaカードにより、

「いつ」「誰が」「どこの店舗で」「何を」買ったのかというビッグデータを収集。

リピート率に注目して、機械学習により分析。

それにより、量としてはあまり売れないが、

リピート率が高い「隠れた定番商品」=「エッグタルト」を見つけたケース!!

 

もちろん、それまでもPOSシステムにより、

売れ筋商品のリアルタイム分析は出来ていたのだが、

POSでは、個人の属性などの識別までは出来なかったため、

売上数値と経験によってしか、分析できなかった。

 

ディープラーニングを用いて、顧客の購入パターンを分析することにより

AIによって、特徴表現量(というらしい・・・)」も発見することが

できるようになったことが、大きな転機だったという。

 

リピート率が高いということは、投資対効果・費用対効果が高いということ。

かなり精度高く、利益を読み込んでいけることにもつながる。

 

当社の位置する四谷三丁目、目の前の新宿通りには、訪日外国人はじめ

24時間・365日、賑やかな往来が絶えない。

隣接するのは、

左にホテルウィングインターナショナル。

右にファミリーマート、階下にはバーガーキング。

ビル1階には、当社独自の看板を出している。

 

このロケーションを活かして、様々なビッグデータを活用して、

ICTを活かせる会計オフィスになれないだろうか。。。そんな期待が、胸をよぎる。

 

さらに、研修会での話題は、ロボットによる業務自動化(RPA)へと進んでいく・・・

帳簿入力・伝票作成・ダイレクトメールの発送作業・経費チェック・顧客データ管理等々、

定期的な情報収集業務は、RPAがもっとも適用可能な業務であるとの紹介。

 

ムむっ、うむっ、待てよ。。。

これって、当社の財務・経理・総務担当者が、毎日のように行って

毎週月曜日の全体MTGにて業務報告してくれる業務じゃないの??

総務省も、「主に事務職がたずさわる定型業務」がRPAの対象と

コメントしているようだが、まさに ”灯台下暗し” といった危機感。

 

損保ジャパン日本興亜では、総労働時間を40万時間以上削減して

携わっていた事務人員を、かなり大幅に介護職に異動。

三菱UFJ銀行でも、本部人員を6,000人⇒3,000人に大幅削減したことは、広く知られている。

 

「人工知能」に取って代わられた人間が、今度は、どの分野で能力と経験を発揮していくのか。

損保ジャパンのように、介護職という受け皿があれば別だが。。。なかったら???

 

今から遡ること、10年近くも前・・・

『人間が機会との競争に負け始めていることが、そもそも雇用が回復しない原因である』

(「機械との競争」エリク・ブリニョルフソン、アンドリュー・マカフィー著、2011年)

 

そんな指摘があったことを、あらためて研修会でも披露された、我々会計人・・・

中小企業を中心とした、我々の大切なクライアントとも、問題意識を共有しなければ・・・

隣りで気持ちよさそうに居眠りをしている先輩先生、そっと起こしてあげようかとも思いながら。



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