山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



今日の午後4時過ぎ、何気なく付けたPCから・・・

最初に飛び込んできたニュースは、堺屋太一先生の死去の速報。

 

エッ、えっ・・・信じられない。

上の写真は、共同通信が配信した、2014年11月20日に撮影された堺屋太一先生の写真。

 

そして、下記の報道。

「団塊の世代」の名付け親で、経済企画庁(現内閣府)長官を務めた作家・経済評論家の堺屋太一

(さかいや・たいち、本名・池口小太郎=いけぐち・こたろう)さんが、

8日午後8時19分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。83歳。

大阪市出身。葬儀・告別式は17日午後1時から東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で。

喪主は洋画家の妻池口史子(いけぐち・ちかこ)さん。

 

1975年に石油危機がテーマの「油断!」を出版。

第1次ベビーブーム世代を「団塊の世代」と名付けた76年の同名の小説では、

この世代が社会に与える影響をいち早く予測するなどで、ベストセラー作家となった。

1999年10月、記者会見する堺屋太一経企庁長官。右は小池百合子政務次官=首相官邸

 

あまりにもショックで、言葉が出ない。。。

 

あえて語ることを控えていたのだが、

堺屋太一先生のオフィスは、駐車場を挟んで、私の事務所の隣り。

かつては、この地にご自宅があり、

にこやかに犬の散歩をする堺屋先生と、何度もお目にかかることも。

 

昨年末、たしか12月29日、

年末の仕事納めを終えて、事務所ビルを出ると、

珍しく、送迎の車ではなく、おそらくは駅からおひとりで

カバンをもってオフィスに帰られる堺屋先生と、バッタリお目にかかった。

 

堺屋先生と、立ち話をしながら、100mと離れていない先生のオフィスまで

一緒に歩きながら、2025年開催が決定した大阪万博のお祝いを申し上げた。

「オフィスに隣接してつくった美術館、ぜひともいらしてくださいね。」

 

一年の仕事納め、最後にお目にかかったのが、

堺屋太一先生だったのが、あまりにも嬉しくて・・・

その時間、まだ仕事をしていた実妹に電話して、

「今年最後にお目にかかったのが、堺屋太一先生。

 今年は、本当に良い一年だった」と感慨深く、一年を終えてから、まだ2か月も経たない。

 

 

奥さまが手掛けられた美術作品も展示する、堺屋先生肝いりの美術館、

願わくば新宿区の公共的財産にしたかったのだが、先生の願いむなしく、

私も尽力したが・・・これだけは叶わなかった。

 

亡父が、通商産業省出入りの印刷会社を経営していたこともあり、

通産省工業技術院技術振興課長を務めておられた堺屋太一先生のお名前は、

幼い頃から耳にして、ひそかに尊敬し、憧れていた。

 

図らずも、今の私のオフィスのとは隣り合わせ。

誠に失礼ながら・・・やや坂上の5階に位置する部屋からは、

坂下の3階に位置する、堺屋先生の執務室が良く見える。

といっても、カーテンで仕切られているのだが。。。

何度か、先生の執務室にも伺って、ご教授いただいた。

 

何を隠そう・・・今、執筆している拙著の帯となる推薦文を

出版社からの依頼もあり、堺屋太一先生にお願いしようと思っていた。

 

昨年末にお目にかかったとき、よほど推薦文依頼を、切り出そうかと思っていたのだが、

さすがに、寒風吹きすさぶなか、立ち話では失礼かと思い、

節分が明けて、春に向かう頃になったら、隣の先生のオフィスに出向いて、

正式にお願いしようと思っていた・・・矢先の先生の逝去。

 

6年近く前、参議院議員選挙に出馬しようと決断する前、堺屋先生から、

「山崎くん、参院選比例区は、ひと財産かかるよ。心しなければいけないよ」

そう、助言していただいた日のことを、今でも思い出す。

 

報道によれば・・・今年1月に体調を崩されて、入院されていたとのこと。

まったく以て、知らなかった。。。

 

1970年、日本の高度成長のメルクマールともなった大阪万博を

通産官僚として提案され、成功に心血を注がれた堺屋太一先生。

昨年、2025年大阪万博開催が決まるやいなや、

堺屋先生のオフィスビルの玄関には、大阪万博開催を祝う大きなポスターが。

 

まるで、1970年に続く、2025年の大阪万博開催を見届けるかのように、

天国に旅立たれた堺屋太一先生。。。

 

心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、

今度こそ、天国で拙著をお届けして、ご指導いただきたい。



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