山 崎 泰(やまざき たい)のデイリーブログ
新宿区のTFS国際税理士法人理事長 山崎 泰が、「心に残る出来事」「忘れられない想い」をホンネで綴る、ズッコケ珍道中!
 



ゴールデンウイークも後半戦。

4月以降に切り取った新聞スクラップを見ながら。。。

 

4月9日、今から5年後、2024年に新紙幣が発行されると発表。

5月1日、「令和」への改元とともに、新しい時代へと向かう

心理的・経済的な波及効果をもたらした点は、大いにあるだろう。

 

経済産業省によると、日本でクレジットカード・電子マネーなど

現金を使わないキャッシュレス決済の比率は、まだ20%に留まるという。

 

政府は、キャッシュレス比率を、2025年には40%に引き上げる目標を掲げる。

今年10月に予定されている消費増税に伴うポイント還元対象も、

キャッシュレス決済を条件にしていることからも、政府の本気度がうかがえる。

 

「通貨マフィア」の異名をとった、かの行天豊雄・元大蔵省財務官をしても

「経済の効率性を考えると、いくら新紙幣が出てきても、

 キャッシュレス化への流れは変わらないはずだ」とコメントしている。

 

先日、駅前のメガバンクが、ATMコーナーを面積縮小して、

1階部分を賃貸に出すという現実を、ブログに綴った。

まさに、メガバンクも、キャッシュレス社会を目前にして、

大胆な技術革新を断行しないと、生き残れないという危機感!

 

メガバンクなどの既存金融機関が、技術革新を断行するには、

『イノベーターのジレンマ』を克服しなければならない、

という論調が、日経新聞「大機小機」欄で紹介されていた。

 

経営学で習った、いわゆる『イノベーターのジレンマ』とは

「業界をリードする大企業が、顧客の要求に応えて、

 積極的な研究開発投資・設備投資を行ったにもかかわらず、

 その地位を新興企業に奪われてしまう現象」のこと。

 

① イノベーションを用いた商品・サービスは、得てして利益率が低く、

  市場規模も最初は小さいため、既存の大企業の関心が向かない。

② 既存の大企業にとって、最も収益性の高い顧客は、

  得てして、イノベーションを用いた商品・サービスを求めない。

 

「既存の大企業」を「メガバンク」に読み替えていただいたら、いかがだろうか??

しかし、メガバンクに、この『イノベーターのジレンマ』を克服してもらわなければ、

政府の掲げる40%キャッシュレス決済はおろか、

「真のキャッシュレス決済」の時代はやって来ない。

そのことだけは、確かだ!!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 新宿人にはた... 「端午の節句... »