けぶる稜線

ひいらぎのとげが語る

知らぬが仏、君の周りにころがってる

2017-12-10 11:17:42 | 日記
LED照明でキラキラと輝いている野菜サラダがケース内で並んでいる。作り立てをうたう、今流行の商法だ。ケース内も天井からの照明も眩しい白色光のLED照明。そこは、駅ビル内の食品売り場。

これ以上ふんわりと乗せられないぐらいに緑の若葉や人参の千切りなどを混ぜたサラダが透明プラスチックの容器に盛られている。LED照明は熱を持たないのだろうか。サラダ菜クレソンも萎えずに鎮座している。容器の底に溜まっている水分やマヨネーズ類を吸収しているのだろう。勿論のこと、頭に白い布を乗せた店員が吐き出す炭酸ガスもかかっている。

LED照明の効果で実際以上にみずみずしく、栄養価たっぷりで、衛生的で、美味そうに見える。値段も張る。ゆっくりと歩きながら見ていると、これらを購入しているのはきれいに着飾った女性達だ。マニュキュアもきれいに決めているから、どう考えても、家で料理をするグループではないだろう。でも、不思議なのは子連れも買っている。財布の中身を気にせずに買い物ができる階層なのかもしれない。

お金が余っていても、ホコリが舞い上がっているデパ地下でお惣菜サラダを買う気がしない。会社の昼休みに食べるのならばかろうじてセーフだが、家族の待つ食卓に届けるのは大きな疑問符がつく。サラダ菜は何処から仕入れるのだろうか。仕入れた野菜は、店内でどのように処理されるのだろうか。

「お店では、ホーレンソウは洗濯機で洗っているのよ。」
と夏休みでバイトをしていた女子高校生が大きな声で話している。
「○○君が来て、ほうれん草をおいしそうに食べてた。○○君、すごく美味しそうに食べてて、きっと、ほうれん草が好きなのね。で、言えなかった。ほうれん草は洗濯機 ( 内で ) で洗っているんだって。」

数年前の京王線電車内で拾った話。周りの人たちはさぞかし驚いただろう。うわぁ~、あのファミレスはやばい(ひどいという意味で使っている)、と貴重な情報に感謝した。

お客には見えない店の奥でやっている食品加工や調理の現場はどんなのだろうか。数十年前に言われていたヒソヒソ話し。現在は違うだろうが、安い中華レストランではコーヒーを飲むなと聞いた。なぜかって? 客が飲み残したコーヒーを集め満杯にして次のお客に出していたそうだ。と同様に、今のファミレスも・・・・・、何かあるかな?
フケや髪の毛が落ちても千切りにした昆布などと一緒に出されれば分らない。気づいても、口の中に入ったときは自分の髪の毛と思うだろうし、気づかないでそのまま胃袋に直通かもしれない。


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