けぶる稜線

ひいらぎのとげが語る

売れ残った生レバーとレバニラ炒めセットの魔法の関係

2018-03-20 11:40:48 | 日記
豚レバーが売れ残っていた。パックには半額と大きな文字。夕飯は何にしようかと思案顔の専業主婦たちも手を出さないようだ。20%引きや半額になる生鮮食料品はその日が賞味期限の最終日と決まっている。売れ残るなら廃棄となる、はずだ。それとも、食肉売り場の従業員に自腹を切って買ってもらうのか。

おっとどっこい、昨今の利益を出せとの至上命令が現場を鞭打っている。損失を従業員に転嫁するか。他の方法で付加価値を付けて転売するか。さ~て、どうするか。頭のいいというか、悪巧みに秀でた切れ者は何処にでもいる。賞味期限を過ぎて売れ残ったレバーを店内で炒める。3センチぐらいに切ったニラの葉を添えてパックにする。きれいにパックされたラップの上に「レバニラ炒めセット」のラベルを貼る。調理済みレバーとそこに添えられているニラを同時にフライパンに入れて炒めれば直ぐにレバニラ炒めが出来ます、これは便利ですよと訴え、何食わぬ顔をして食肉売り場の棚に並ぶ。当然のこととして、賞味期限は延長され、価格も上がる。一石二鳥だ。こんなパック商品が毎週棚の上に乗って消費者を待っている。

去年の節分の時、同じスーパーでパック入り(イワシの)目刺しが大量に並んでいた。現代人も古い日本の習慣に習ってイワシを食べる(飾る)だろうと食品仕入れ担当者は目論んだのだろう。翌日、大量に売れ残ったパック入り目刺しのパックに半値の赤い札が貼られていた。それでも売れていなかった。最終的に、廃棄されたのだろう。今年は、販売戦略を変えたのか目刺しパックの数が少なかった。それでも売れていない。二三日後に同じスーパーに足を向けた。驚いたことに、焼いたイワシがパックされ、お惣菜売り場に並んでいた。どう見ても、数日前に賞味期限切れとなった目刺しだ。店内の調理場で焼き、パックして同じ値段で売っている。これ、、巧妙な売り方なのか、それとも分らないように工夫して消費者をあざむくズルイ悪徳商法的な悪知恵の結晶なのか。

過去には、お盆の後で用のなくなり、捨てられたナスやキュウリを漬物にして安価に売り大儲けした江戸時代の河村瑞軒という人物もいたが・・・・・・・・・。


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