Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2020 秋の釣り旅in道北⑦【イトウを求めて朱鞠内湖6日目〜朱鞠内湖ラストデー】

2020年12月08日 22時02分29秒 | 釣り旅

2020年11月9日

 

 

 

 

 

名寄で迎える朝。午前7時起床。よく寝た。5泊に及んだ名寄の宿泊もこの朝で終わり。さっそくチェックアウトの準備。

 

 

 

 

 

9時45分、グランドホテル藤花をチェックアウト。部屋もきれいでしたが、なんと言っても部屋からの眺めが抜群。いいホテルだった。

GoToトラベル対象なのでかなりオトクに泊まれたけど、ここ数日北海道の感染者が急増。札幌から遠く離れた名寄とは言え、手洗いとアルコール消毒・マスク着用は必須。

 

今日はちょっと小休止で、幌加内の名産、蕎麦を食べに行く。

国道40号を士別方面へ。途中の道の駅でトイレに行くと、ちょうど宗谷本線の普通列車が来たので、踏切からちょっと撮り鉄。

 

 

 

 

 

単行のキハ54。やっぱり見ると乗りたくなってしまう。

 

 

 

 

 

まっすぐに延びる線路。北海道らしい鉄道風景。

しばしの「鉄」タイムを満喫し、幌加内へ向けてクルマを走らせる。

 

 

 

 

 

北海道はやっぱり景色が雄大。そう言えば今日の天気予報は雪だったけど、今のところ降る気配は無く、これならボート出せたかも(-.-)

 

 

 

 

 

11時30分、やって来たのは「せいわ温泉ルオント」。

初の来訪。幌加内の蕎麦が食べれて、さらに温泉にも入れる嬉しい場所。さっそくレストランへ。

 

 

 

 

 

まずはノンアルコールビールで喉を潤す。

 

 

 

 

 

続いてかき揚げ蕎麦(冷)と蕎麦の実ごはん。

蕎麦のほのかな香りが鼻に抜けて美味い〜。ようやく幌加内の蕎麦にありつけた。イトウが釣れてればもっと早く来たかったけど、結局釣れず仕舞でギリギリこのタイミング。まあでも来れて良かった。

 

続いて温泉へ。泉質はナトリウム-塩化物泉でやや緑がかった、循環のようだけど源泉の良さが活かされたいい湯。静かな露天風呂に浸かってると雪が降ってきた。雪見風呂最高。ビールがほしい(*´∀`)

 

 

 

 

 

1時間コースで温泉を満喫し外に出ると完全雪景色。ちょっと釣りする気が萎えるも、朱鞠内湖へ向かう。

 

 

 

 

 

14時30分、雪降る朱鞠内湖に到着。温泉入ったあとに釣りするには躊躇する寒さ。しかし気合でウェーダーを履き前浜へ。

 

 

 

 

 

15時スタートフィッシング。イージスオーシャンのおかげで寒さは感じないものの、やはり手足の指先が冷える。特に防寒手袋を着用しながらも手の指先がヤバくキャストがままならず。

何度もミスキャストしてルアーをドボン。また2日目のようにラインが切れてルアーが飛んでいかないようこまめにラインチェック。

前浜周辺をメガバスX-80で探るもノーバイト。次に14gのチヌークぶん投げ。しかしこれも音無し。ローライトで出そうな気配ムンムンだけど、やはりバイトは無し。

 

 

 

 

 

時刻は16時45分、ここでストップフィッシング。本当に何も起きないな〜。

これで終わるのはなんとも切ない。明日、悪あがきの朝マズメ勝負することにして今日の宿へ。

 

 

 

 

 

今日の宿は一度は泊まりたかったレークハウスしゅまりない。入口の扉が凝ってて、一瞬どうやって開けるのか迷った。

まずはウェーダー乾燥室へ。これはありがたい設備。続いて大浴場へ。冷えた体に染みる〜。

 

 

 

 

 

落ち着いたところでビール。今日も祝杯はあげれず。

時刻は19時となり、夕食を頂きに食堂へ。

 

 

 

 

 

前から気になっていたダッチオーブンの夕食。ようやくありつけた。

 

 

 

 

 

どれも美味しいけど、やはりこちらがメイン。ジューシーで香ばしくてやわらかくて美味い。バクバク食べて速攻で完食。

 

 

 

 

 

レークハウスのご主人からワカサギの燻製を頂く。初めて食べたけど、メチャウマ。

 

食べ終えて食堂を出る時、先ほどのご主人は「中野さん」と呼ばれていた。あ〜あの方が朱鞠内湖のレジェンド、中野さんだったのか。イトウを釣るヒントを教わりたかった。残念。

 

 

 

 

 

シンシンと雪が降り続く中、明日の朝マズメ勝負に備えて早々に就寝。

zzz…。

 

 

 

 

 

そして翌朝4時30分起床。

外を見ると、ずいぶん積もってる。すごく寒そうな中、朱鞠内湖ラスト勝負に向けて出撃!

 

 

 

 

 

雪が深く前浜に辿り着くのも一苦労。20cmくらい積もったか。

凍える寒さの中、空が白み始めた5時30分スタートフィッシング。捕食しにシャローに上がってくる個体を狙い、ルアーはメガバスX-80。渡船が出発して静寂に包まれる朱鞠内湖。

 

 

 

 

 

再び雪が降り出す。この中をボートで出られている強者の姿が見える。やはりイトウを狙うには早朝が鉄則か。寒いので日が出てから、なんて考えてた自分はやはり甘かった。釣れないのも当然だったかも。

 

反省していたその時、突然のバイト!キターッ!大きくなさそうだしイトウでもなさそうだけど、おそらくこれが朱鞠内湖ラストチャンス。バラして終わるのもう嫌〜、という願いが通じたのか、無事にキャッチ!

 

 

 

 

 

バイトの正体はアメマス。25cm程の小型ながら、この極寒の中ボーズで終わるのとは大違い。

 

 

 

 

 

リリース前に朱鞠内湖をバックに1枚と思ったら、水面しか入ってなかった(-_-)

そしてリリース。ピューッと元気に泳いでいった。アメちゃんありがとう。

 

ここで止めておけばいいのに例によって欲を出して追加を狙ってたら、キャストと同時に嫌な感触がしてルアーが遥か彼方に飛んでいった。またしてもミスキャストの積み重ねによるラインブレイク。今遠征ラパラCDJ9に続いてメガバスX-80もロスト。ガックリ。

 

 

 

 

 

ラインを結び直して何投かするも、ガイドが凍って思うように投げられなくなり、7時ストップフィッシング。

 

 

 

 

 

これで今遠征の朱鞠内湖は終了。結局イトウは釣れず。しかし最後にアメマスが釣れてちょっと癒やされる。

 

この後は後半戦の猿払川へ移動。でも全く釣れる気しないな〜。

とにかく寒いし眠い。レークハウスに戻ってちょっと寝てから出発することにして仮眠。zzz…。

 

 

 

 

 

コメント
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