山と岩魚と音楽と

セカンドライフ&キャンピングカーライフ

THE TWO SIDE OF JACK WILSON / JACK WILSON

2016-05-20 | Jazz

jack wilson、ビッグネームではない。かと言ってマイナーな人でもなくatlanticやbule noteから何枚かのリーダー作を出しているしサイドマンとしても数枚のアルバムに参加しているので持っているジャズファンも多いかも知れない。この人余程休符が嫌いと見え、とにかく弾く。john lewisやmal waldronとは正反対、かと言ってoscar petersonの様に強引にスィンングするでもない。上下に目まぐるしく動き回りジェットコースターにでも乗っているかの様な感覚に陥る。このアルバムはタイトル通りアップテンポの曲で彼の真髄に触れられる他、スローナンバーではしっとりしたプレイを聴かせるかと思うと我慢し切れず急発進したりと微笑ましい。Gtのpat martinoもそうだがこの種のミュージシャンは嵌ると深入りしてしまいdiscoverlyから出た数枚のアナログ盤を探し求めるフリークも多い様だ。

 

 

 

◆MUSIC DATA 

1.The Scene Is Clean  (Tadd Dameron)   5:29

2.Glass Enclosure  (Bud Powell)   3:42

3.Good Time Joe (Jack Wilson) 5:07

4.Kinta (Jack Wilson)  3:59

5.Once Upon a Summertime  (Eddie Barclay, Michel Legrand, Eddy Marnay, Johnny Mercer)   3:33

6.Sometime Ago  (Sergio Mihanovich)   3:00

7.The Good Life  (Sacha Distel, Jack Reardon)   4:42

8.The End of a Love Affair (Edward Redding)   7:08

 

◆PERSONEL 

Jack Wilson  (P)

Leroy Vinnegar (B)

Philly Joe Jones  (Ds)

 

◆RECORDED

1964.5.13

◆RECORDING ENGINEER

◆LABEL

ATRANTIC

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