LEE MORGANの人気アルバム。LPのA面とB面で作風というか雰囲気がまるで違うのが面白い。どんな意図だったのだろう?まずA面の2曲は8ビートジャズ、怪物盤サイドワインダーの何匹目かのドジョウを狙ったのか。演奏自体は悪くないが聴くと時代を感じてしまう(ちょっと古臭いと言うか・・・)。B面3曲は今聴いても新鮮で琴線に触れる演奏、特に1曲目の『CEORA』はLEEが作った曲の中でも屈指の名曲、ピアノのイントロ~トランペットのテーマ部で目頭が熱くなってしまうのは私だけではないと思う。行きつけのジャズ喫茶のマスターはB面しか聴いた事がないと言っていた。
訂正します→『B面のみLEE MORGANの人気アルバム』。
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◆MUSIC DATA
SIDE-1
1.CORNBREAD (Lee Morgan) 9:00
2.OUR MAN HIGGINS (Lee Morgan) 8:50
SIDE-2
1.CEORA (Lee Morgan) 6:20
2. ILL WIND (Korhler-Arlen) 7:55
3. MOST LIKE LEE (Lee Morgan) 6:45
◆PERSONNEL
LEE MORGAN (Tp)
JACKIE McLEAN (As)
HANK MOBLEY (Ts)
HERBIE HANCOCK (P)
LARRY RIDLEY (B)
BILLY HIGGINS (Ds)
◆RECORDED
1965.9.18
◆RECORDING ENGINNER
RUDY VAN GELDER
◆LABEL
BLUE NOTE
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