2019年12月の市議会定例会の本会議で、「中学校の校則について」をテーマに一般質問を行いました。この問題は、過去2回取り上げたことがあります。また、「市民と議会との意見交換会」(2019年11月開催)で中学生の子どもを持つ母親から、不合理な校則の見直しを求める声が上がったことを踏まえて、今回改めて取り上げました。
子どもたちに説明ができない不合理な校則は、即刻見直すべきです。基本的人権が学校で十分に尊重されているのか、市民の代表として厳しくチェックしていきます。
<質問要旨>
昨今、各地で校則をめぐる問題が議論を呼んでいる。保護者や子どもから、「不合理な校則(下着の色を指定する規定等)を見直してほしい」という要望が寄せられている。次年度に向けて、しっかり議論すべきだが、見解を求める。
<答弁(教育長)>
学校では毎年、職員会議で「生徒心得」を見直していますが、生徒会、PTA、学校運営協議会の意見等を参考に議論することは十分に可能と考えますので、今後も校長会に提案していきます。特に教育委員会としては、地域とともに学校づくりを進める学校運営協議会で議論されることを期待します。