10月4日(土)、5日(日)の2日間、社民党の吉田忠智党首が愛知・三重入りし、「ただともキャラバン」(遊説)を展開しました。
行く先々で多くの方に出会い、貴重なお話しをうかがいました。今後の社民党の活動に最大限反映していきます。どうもありがとうございました。
10月4日(土) 愛知・名古屋
「日本医療福祉生活協同組合連合会」系の「南医療生活協同組合」の3施設を視察させていただきました。その一つ、「総合病院 南生協病院」を訪れましたが、一般にイメージする病院=「病気の人だけが来る病院」とは全く違うものでした。
病院入口前では市(いち、バザー)が開催されていました。病院のエントランスはおよそ病院であることを全く感じない作りになっていました。近隣住民が駅に向かうためにエントランスを通過することを認めています。カフェがあり、高校生が傍らで勉強しているそうです。また、ジム(フィットネスクラブ)が2階にあります。
そして、何よりもすごいことは病院を支える組合員(地域住民)のパワーです。
ボランティアがどんどん新しい取り組みを企画し、実行しています。ボランティアに係る経費を病院に要求するのではなく、自ら事業化しています。目の前にいる困っている人を地域で何とかしようと、「支えあい、助けあい」のネットワークが確立しています。
病院を拠点として、地域の人々がつながることによって、人々がイキイキと過ごすことができ、病院が真に地域に根付いた存在になる。「住民力」アップの良きお手本となる病院でした。
夕方、JR名古屋駅タワーズガーデン前にて街頭演説会を行い、党首や統一自治体議員選挙予定候補者がマイクを握り、党の主張を訴えました。
(右から)
伊藤浩士・名古屋市議選(中川区)予定候補
吉田忠智・党首
柴田恵子・前瀬戸市議会議員
豊田八千代・元豊橋市議会議員
私(山としひろ)