こんなところでFreeMarket

　デパートの敷地、というか隣のビルへの通路のようなところでフリーマーケットを催している。恒例の様でもある。

　殆どは女性向けの洋服である。一部手作りのアクセサリーが並んでいる。日本では不要な洋服が溢れているようだ。特に女性物。男の着る洋服は勤めている間は殆どスーツだから数年に一回程度は作るか買うかするが概ね長い期間を使用するのに加えサイズの問題があるため、このようなところに並べるものは無い。

　今持っているスーツで一番古いものは１５年以上前のものだから、まあこういうマーケットには適さないだろう。

　普段着といわれる休日用の洋服は極めて適当である。とにかくどこにも着飾って行くようなところは無いし、あってもスーツを着るだろうね。かくも男女で洋服に対する思い入れは違う。

　個人的には何となく古着を着る気にはならないということもある。

　子供服のように必要サイズがどんどん変わるならこういう市場も便利かも知れないが、それも子供が小さいうちだけで、ちょっと成長すればどこぞのブランドが良いの悪いのということに成ってしまう様な気がする。

　新たな流通形態ではあるね。捨てるよりは良いか。

　写真には撮らなかったが、港町球場近くの公園でもフリーマーケットが開催されていたが、こちらは男関連物ばかり。それも古銭やら仏像、古いDVD、どこかアジアの飾り物等、訳の分からないものばかり並んでいた。ちょっとフリーマーケットというイメージではなく古物商市場の様相であった。何となく胡散臭いような気がしてしまった。

　きょうで連休も終わりである。ようやく日常に戻るのだが、ホッとするというのは要するに歳だね。